連携講習会「つながる機械 ~ 機械と通信の融合 ~」
2022年12月12日:参加申込者へ資料・当日の参加案内を送信しました
2022年12月10日:参加申し込みを締め切りました
2022年12月9日:開催形態をオンラインのみに変更しました
Table of Contents
主催・協賛
主催:日本機械学会
協賛:電気学会,精密工学会,システム制御情報学会,日本知能情報ファジィ学会,電子情報通信学会, 計測自動制御学会,日本工学会,日本シミュレーション学会, 自動車技術会,日本フルードパワーシステム学会
開催スケジュール
2022年12月14日(水) 9:00-17:35
開催形態
オンライン開催 ハイブリッド開催(東京・飯田橋、Zoom)
場所・定員
日本機械学会会議室(飯田橋)またはZOOM会議室
定員:50名(ただし現地(東京・飯田橋)参加は最大18名、先着順となります)
趣旨
機械に眼(センサ)と頭脳(コンピュータ)、そして神経(通信)が加わることで、従来とは全く異なる自律で認知、判断、操作をする機械が出現してきました。新しい自律機械は社会全体に革命を起こそうとしています。機械は日本が得意とするところですが、眼、頭脳、神経の分野では国際的に激しい競争が起きています。革命の中で優位に立つには、機械、眼、頭脳及び神経を融合させる技術が重要になってきます。機械という重さを持つ厄介なものにうまく自律機能を付加するには、他の分野の技術者だけでは無理で、機械技術者が自身で眼と頭脳および神経を付加しないとうまく行かないと考えています。
本企画は日本機械学会と電子情報通信学会による合同企画であり、通信の基礎および各種機械と通信とのかかわり方を詳しく教えます。神経(通信)では、5G技術による高速化・大容量化が進んでいます。今後の機械に必要な通信技術について考える機会を提供します。
日本機械学会では、2015年度に部門協議会直属の「自動運転に関する分野横断型分科会」を発足させ、自動運転技術に取り組んできました。様々な技術検討を行い、通信技術も検討してきました。本講習会は、その成果の会員および社会への還元の一環として、交通・物流部門が主催して実施するものです。
なお、コロナの終息も近くなっておりますが、念のため現地かオンライン参加かを選択可能なハイブリッド開催と致します。
題目・講師
9:00-9:10 日本機械学会「自動運転に関する分野横断型研究会」主査挨拶
高田 博 (東京理科大学)
9:10-10:10 1.「移動体通信システム物理層の基礎理論」
眞田 幸俊 (慶應義塾大学 電子情報通信学会)
10:15-11:15 2.「Beyond 5G/6Gに向けたNICTのビジョンと取り組み」
石津 健太郎 (情報通信研究機構 電子情報通信学会)
11:20-12:20 3.「V2Xに代表される産業分野のユースケースに関する3GPPの標準化動向」
岩田 綾子 (パナソニックホールディングス 電子情報通信学会)
13:10-14:10 4.「協調型自動運転の社会実装への取り組み」
中野 公彦 (東京大学 日本機械学会)
14:15-15:15 5.「通信が変えてきた列車制御の世界」
中村 英夫 (日本大学名誉教授 日本機械学会)
15:20-16:20 6.「UAS通信アーキテクチャと耐空性セキュリティ」
矢口 勇一 (会津大学 日本機械学会)
16:25-17:25 7.「自動運航船実現に向けた通信システムの検討」
清水 悦郎 (東京海洋大 日本機械学会)
17:25-17:35 日本機械学会「自動運転に関する分野横断型研究会」幹事挨拶
関根 康史 (福山大学)
聴講料(全て税込)
正員および協賛団体会員20,000円,学生員および協賛団体学生員5,000円,会員外30,000円,一般学生10,000円.
注意事項
※学生員から正員資格へ変更された方は,卒業後3年間,本会講習会への聴講は学生員価格にて参加が可能です.下記申込先フォームの会員資格は「正員(継続特典)」を選択し,卒業年と卒業された学校名を「通信欄」に記載ください.
※特別員の資格(会員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい.
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員行事参加無料券利用」としてお申込みください.その後,担当職員まで「自動返信メール」「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.
※協賛団体会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生」を選択し,「通信欄」に協賛団体名をご記載ください.
申込方法
12月9日(金)〆
また開催2-3営業日前を目安に資料・受講URLなどをお申込みいただいたメールアドレスにご連絡いたします。またこちらのページでも状況をご案内します。
注意事項
教材
教材のみの販売は致しません
問合せ先
日本機械学会 交通・物流部門担当 tld@jsme.or.jp