オンライン・ワークショップ「次世代の夢の架け橋に必要な材料は?」~ それぞれの「最先端」の思いから「共創」のキーを探る ~
企 画 北陸信越支部
開催日 2020年11月7日(土)13:00~17:00
会 場 Zoomを用いたオンライン開催
※Zoomウェビナーを利用
(ミーティングIDとパスワードは、前日までに登録メールアドレスに展開いたします)
【講演概要】
多様な価値観があふれてきた現在の状況を踏まえ,未来を想像したときに,社会から求められるものづくりや,それを担う機械工学者「像」はどのようになっていくでしょうか.CAEによるものづくり・ことづくりの変革に,技術者がオペレータ化してしまう懸念も垣間見え,本質の理解が改めて叫ばれています.さらにはCOVID-19や度重なる自然災害の問題が度重なり,社会の価値観を変えつつあります.機械工学に対しても様々な角度から新しい課題を突きつけられている中で,SDGs の標榜する社会の実現に,わたしたちはどのように機械工学やものづくり・ことづくりと向き合っていくべきでしょうか.
そこで,多様な価値を理解し,新しい課題に解決するためのヒントを探る機会として,世代や分野を超えた機械工学者が一同に介し,未来に求められる機械工学像を共創するワークショップを企画しました.いまの最先端を担う専門家の「思い」と,これからを担う学生の「夢」,それぞれの視点から,今後期待される機械工学の「姿」を探ります.詳細は下記のとおりですので,ご関心のある方は是非ご参加をお願い申し上げます.
※ 午後のティーブレイクライクのフランクな場にしたく思っておりますので,ぜひお茶とおやつをご準備の上,参加頂けましたら幸いです.
【プログラム】
機械工学の各分野の専門家と,日本機械学会北陸信越支部(特に石川県)で活躍する学生,それぞれからの話題提供および1対1対談と,全体討論から構成されます.議論を通じ,双方の目線から,次世代のもの・ことづくり,ひとづくり,機械工学のビジョンの共創に向けたヒントの獲得を目指します.
・13:00 – 13:10
開会挨拶 杉本康弘(金沢工業大学)
趣旨説明 福江高志(金沢工業大学)
・13:10 – 14:10 第1セッション
「社会の変化に対応できる人材とものづくり」
山崎美稀(日立製作所)
「1DCAEに触れる前と後の話」
深田昌弥(金沢工業大学大学院)
・14:20 – 15:20 第2セッション
「技術者としての人生の楽しみ方」
鳳康宏(ソニー・インタラクティブエンタテインメント)
「希望する技術者としての将来と、それに向けての学生生活」
田和あかり(金沢工業大学),藤井ハル(金沢工業大学)
・15:30 – 16:30 第3セッション
「ロボットに求められていることは?」
三好扶(岩手大学)
「入学時に思い描いていた理想の学生生活といまを考える」
吉田薫平(金沢大学大学院)
・16:30 – 17:00 総合討論
「双方の視点から考える,次世代のものづくりやことづくりへの期待」
コーディネータ:浦正広
(金沢工業大学 情報フロンティア学部 メデイア情報学科)
パネリスト:
山崎美稀(日立製作所),鳳康宏(ソニー・インタラクティブエンタテインメント),三好扶(岩手大学),田和あかり(金沢工業大学),藤井ハル(金沢工業大学),深田昌弥(金沢工業大学大学院),吉田薫平(金沢大学大学院)
【参加費】 日本機械学会会員:無料
【申込方法】 Googleフォームの申込サイト
(https://forms.gle/EMyRYhCHVdoLX6b27)にてお申込ください.ご登録メールアドレスに,Zoomのアドレスをご連絡いたします.なお,先着順とさせて頂き,100名を超えた場合には参加出来ない可能性がございますので,ご了承ください.
【申込締切】 2020年11月2日(月)
【注意事項】
- 講演会の録画,録音および画面キャプチャは禁止します.
- 講演資料は配付いたしませんのでお含み置きください.
- 会場からの質疑は総合討論中にチャットにて受付をいたしますが,全てのご質問に回答できない場合がございますので,予めご了承ください.
【問合せ先】
金沢工業大学工学部機械工学科 杉本康弘・福江高志
(事務担当:福江高志,Phone: 076-274-8264,
E-mail: fukue@neptune.kanazawa-it.ac.jp)