中国四国支部 特別講演会「折り紙を発展させた折り板構造による大型宇宙構造の実現に向けて」
協賛 香川大学、日本機械学会宇宙工学部門、先進軽量構造システム(ALSS)研究会
開催日 2020年11月25日(水) 13:00~14:30
会場 Zoomによるオンライン開催
講師 香川大学創造工学部 勝又暢久 准教授
概要 豪雨災害は近年の大きな問題だが、静止軌道上に30×30m程度の大型平面アンテナが構築できた場合には、より詳細かつ迅速な観測により災害予測へ貢献できると考えられている。しかし、宇宙で大型構造物を構築する場合には、輸送手段の制約から、打ち上げ時は小さく折りたたんで収納でき、軌道上では大きく展開できることが必須となる。日本の伝統工芸である折り紙は、この収納と展開を巧みに操ります。またアンテナ構造として機能させるためには、厚みの影響がある程度無視できる紙ではなく、厚みを有する板でなければ設計できません。そこで本講演会では、厚みがあっても折りたためる「折り紙」ならぬ「折り板構造」と「大型宇宙構造物」の関係についてご紹介します。
参加費 無料
申込方法 事前お申込制です。氏名・所属・連絡先(住所・電話番号・E-mail アドレス)等を記載の上,下記お申込先までお申込みください。 リンク先をお知らせします。
(お申込み人数によっては先着順となる場合があります。ご了承ください。)
申込締切日 2020年11月13日(金)
申込先・問合せ先
株式会社タダノ LE技術部 新構造システム開発室 山本秀二
Email: shuji.yamamoto@tadano.com
Tel: 087-894-8090