第31回内燃機関シンポジウム -協調と競争による内燃機関の進化-
2020年11月16日 - 2020年11月18日 | エンジンシステム部門オンライン開催研究発表講演会共催No.20-43
詳細はこちら:https://www.jsme.or.jp/conference/ICES2020/
【開催日】2020年11月16日(月)~18日(水)
【企画】エンジンシステム部門
【共催】一般社団法人日本機械学(幹事学会),公益社団法人 自動車技術会
【協賛(予定)】 可視化情報学会,石油学会,日本液体微粒化学会,日本エネルギー学会,日本ガス協会,日本ガスタービン学会,日本トライボロジー学会,日本内燃機関連合会,日本燃焼学会,日本マリンエンジニアリング学会,日本陸用内燃機関協会
【開催趣旨】
内燃機関シンポジウムは,車両,船舶,定置用をはじめとする各種エンジンの発展を図るために,エンジンシステムの先進技術に関する情報交換の場を提供するために,日本機械学会と自動車技術会の共催により1970年から開催しているものです.2020年度は第31回となり,日本機械学会エンジンシステム部門が主担当となり開催いたします.
本シンポジウムの目的は,エンジンの熱効率向上と排出ガスの有害成分低減の両立という困難な命題に挑戦し続けるエンジンシステム技術について,企業,大学,研究所等に属する研究者,技術者,学生が意見交換を行うとともに,次世代を担うエンジニアと研究者を育成することです.
昨今,自動車用の動力源としてのエンジンの価値が低下してゆくと考えられていますが,ライフサイクルで評価すればエンジンは充分な競争力を有しており,「基礎研究テーマでの電動化との協調と,実用化開発や動力源の本質として電動化との競争」を行ってゆく必要があると考えます.
内燃機関シンポジウムの位置づけは,国内で毎年定期的に開催されるエンジン関連の最高峰のシンポジウムであり,目的の一つに「エンジン技術発展のために,大学教員や大学院生,企業若手エンジニア,ベテランエンジニアとの研究・技術の交流の場とする」ことが掲げられています.さらに,完成度の高い研究発表および十分な質疑応答が可能となるような講演時間が確保されていることが特色であると考えます.エンジンシステム部門の皆様におかれましては,奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます.
第31回内燃機関シンポジウム
実行委員会委員長 森吉 泰生
【募集要旨】
(1)本講演会での講演は,日本機械学会の個人会員(正員,学生員)および自動車技術会の個人会員(正会員,学生会員)か,相互性(研究発表に関し本会会員が協賛・後援団体において同等の扱いを受ける)が確認できる協賛団体の個人会員に限ります.(講演申込時に会員資格が必要ですので,会員資格をお持ちでない方は,この機会にぜひご入会下さい.本会への入会は毎月20日(休日の場合は前営業日)までに既定の手続きを終える必要があります.会費支払い方法によっては,手続きに1週間以上かかる場合もありますので,5月中には会員資格を得ているよう入会の手続きをして下さい.)
(2)講演発表の採否は,シンポジウム実行委員会に一任願います.
(3)原則,講演時間15分,討論10分です.
(4)講演論文集は,1編6ページ以内(A4版)
(5)日本機械学会会員ならびに自動車技術会会員は,講演発表の有無にかかわらず所属学会論文集に投稿できます.
【募集領域】募集分野/:
【エンジン燃焼】ガソリン燃焼,ガソリン噴霧,予混合圧縮着火,着火と燃焼,ノッキング,混合気形成,ディーゼル燃焼,
ディーゼル噴霧/
【排気・環境】排気,触媒,後処理,排熱回収,環境影響評価/
【燃料】バイオ燃料,石油代替燃料,水素,燃料添加物/
【潤滑油・トライボロジー】潤滑油,トライボロジー,摩擦・磨耗,低摩擦化/
【振動・騒音】振動,騒音/
【新機構・システム】可変機構,ガスエンジン,ロータリエンジン,ガスタービン,ハイブリッド技術/
【要素技術】燃料噴射,過給,吸排気系,冷却・伝熱/
【計測・制御】計測・診断法,レーザ計測,数値計算・シミュレーション,システム制御,最適化
【主要日程(予定)】
【講演申込開始日】2020年3月中旬
【講演申込(アブストラクト締切)締切日】2020年7月31日2020年6月末
【講演採択通知】2020年8月中旬(e-mailにて通知します)
【原稿提出締切日】2020年9月中旬
【使用言語】日本語あるいは英語
【表彰】
本講演会は若手優秀講演フェロー賞・ES部門ベストプレゼンテーション表彰の対象となります.
F(フェロー賞):2021年4月1日現在において26歳未満の会員
B(ES部門ベストプレゼンテーション賞):35歳以下の研究者(学生を含む),技術者