【開催延期】第33回環境工学連合講演会「SDGsに向けた環境工学の役割」
日時:2020年(令和2年)5月19日(火)9:30 ~17:05
会場:日本学術会議講堂
主 催 : 日本学術会議 土木工学・建築学委員会
共 催 : (公社)化学工学会、(公社)環境科学会、(一社)環境資源工学会、(公社)空気調和・衛生工学会、(一社)資源・素材学会、(公社)地盤工学会(一社)静電気学会、(公社)大気環境学会、○(公社)土木学会、日本LCA学会、(公社)日本化学会、(一社)日本機械学会、(一社)日本建築学会、(公社)日本水道協会、(公社)日本セラミックス協会、(一社)日本鉄鋼協会、(一社)日本土壌肥料学会、(公社)日本分析化学会、(公社)日本水環境学会、(一社)廃棄物資源循環学会(○印は幹事学会))
趣旨:
昨年の第32回講演会では、総合テーマ「限界の認識と目標の達成」のもとSDGsも念頭に置きつつ、地球環境の限界、人間の限界、そして目標達成への道筋の在り方などについて総合的な議論を行った.今年の第33回講演会では、それらの議論を足掛かりとして、さらに、各学協会における環境工学関連の研究・技術開発の具体的な取り組みを紹介いただき、それらがSDGs目標の達成に向けてどのように貢献することが期待されるのか、さらには、より大きな貢献を果たすためにどのような取り組みが今後求められるのかを議論する.
対象: どなたでも参加いただけます
プログラム:
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■ 開会(9:30~9:40)
◎開会挨拶:米田 雅子(日本学術会議第三部会員/慶応義塾大学)
■ 招待講演 – 方策(9:40~11:20)
◎座長:村上 進亮(資源・素材学会/東京大学)
A-01 人と社会のウェルビーイングのための環境工学
平尾 雅彦(化学工学会/東京大学)
A-02 SDGs達成のための国際・国内ガバナンスの実態と課題
森田 香菜子(環境科学会/森林研究・整備機構 森林総合研究所)
A-03 SDGsに貢献する日本機械学会の取り組み
浦島 邦子(日本機械学会/文部科学省 科学技術・学術政策研究所)
A-04 建築産業とSDGs
川久保 俊(空気調和・衛生工学会/法政大学)
A-05 建築学会の役割:工学を超えて-生活者の立場からの総合
外岡 豊(日本建築学会/埼玉大学 エコステージ協会)
■ 招待講演 – リスク(11:30~12:30)
◎座長:小澤 一喜(地盤工学会/鹿島建設㈱)
A-06 SDGsに向けてのサステナブル・レメディエーション
駒井 武(資源・素材学会/東北大学)
A-07 SDGs時代における地盤環境工学の可能性と役割
乾 徹(地盤工学会/大阪大学)
A-08 SDGsのもとで途上国の水と衛生問題を考える
渡部 徹(日本水環境学会/山形大学)
■ 特別講演(13:30~14:00)
◎座長:森口 祐一(日本学術会議連携会員/東京大学)
S-01 SDGs達成に向けた国際協力の取り組みと環境工学への期待
天野 雄介(国際協力機構理事)
■ 招待講演 – 技術(14:05~15:25)
◎座長:神原 信志(日本機械学会/岐阜大学)
P-01 製鉄プロセスのゼロエミッションを可能とするCCUプロセスの検討
坪内 直人(日本鉄鋼協会/北海道大学)
P-02 SDGsに貢献する分析化学
渡慶次 学(日本分析化学会/北海道大学)
P-03 磁場を用いた光触媒担体作製と大気環境研究への適用
米持 真一(大気環境学会/埼玉県環境科学国際センター)
P-04 太陽エネルギーと水から水素を大規模に製造する光触媒システムの開発
堂免 一成(日本化学会/東京大学)
■ 招待講演 – 循環(15:35~16:55)
◎座長:玄地 裕(日本LCA学会/産業技術総合研究所)
P-05 金の選択的回収プロセスについて
村山 憲弘(環境資源工学会/関西大学)
P-06 食料生産~消費システムの窒素フローと窒素フットプリント
江口 定夫
(日本土壌肥料学会/農研機構 農業環境変動研究センター)
P-07 SDG12.3指標と食品ロスの測定
山川 肇(廃棄物資源循環学会/京都府立大学)
P-08 SCPに向けたものの使い方の変化の促進
梅田 靖(日本LCA学会/東京大学)
■閉会(16:55~17:05)
◎第33回環境工学連合講演会の総括:
森口 祐一(日本学術会議連携会員/東京大学)
◎閉会挨拶:
嘉門 雅史(日本学術会議連携会員/京都大学名誉教授)
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定 員 : 200名(申込み先着順/定員に余裕がある場合は当日の参加も受付いたします)