[本セミナーは定員に達しましたので、参加受付を終了致しました]

（産業・化学機械と安全部門　企画）

開催日　　2019年4月11日 (木)　18:30～20:00

趣　旨　　

当部門では機械工学の技術者が資格を取得するために必要なノウハウを提供する場が必要であると考え，トワイライトセミナー

「技術士第二次試験 – 機械部門の受験対策講座（新試験制度対応）」を企画した．

講演要旨　　

平成31年度の技術士第二次試験は，平成25年度から6年間続いてきた内容から大幅に試験制度（内容）が改正される．主な変更点として機械部門では「選択科目」の統廃合（これまでの10分野から6分野に統合）が行われる．試験方法の変更点としては，「必須科目の「五肢択一式」に代わる「記述式回答」の復活」，「選択科目の筆記試験で「課題解決能力」に加え,「課題遂行能力」を問う問題」の追加である．また，「必須試験」の記述式変更に伴い，「選択科目の筆記試験」のうち「専門知識及び応用能力」を問う問題では解答用紙数の削減が行われる.

本講座は平成31年度に機械部門を受験しようと考えている方にとって参考となる受験対策を目的とした講座である．平成25年度から30年度までの試験内容を踏まえて，平成31年度の受験にどう備えるべきかについて重点的に解説する．

過去にも同じ講座をこの時期に実施しているが，平成31年度は受験願書の提出が平成31年4月8日(月)から4月24日(水)までとなっている．このセミナーでは，技術士試験の目的，改正される試験項目とその想定内容，筆記試験の解答の書き方の基本などを説明する．また，講師が今まで長年実施してきた受験指導を通して，今後受験者がどのような勉強をしていけば合格できるのかを説明する．加えて受験申込み願書の書き方のポイントを説明する．また，受験者が過去問題を書く練習をするために，答案用紙の内容についても説明する．これまでに本講座を受講して試験に合格された方が多数おられる実践的なセミナーである．

講　師　　

大原　良友　技術士（機械部門，総合技術監理部門）

大原技術士事務所　（元千代田化工建設　主席技師長）

定　員　30名