究極熱効率を達成するための技術戦略
2019年1月18日 | エンジンシステム部門講習会主催No.18-89
【開催日】2019年1月18日(金)
【企画】一般社団法人日本機械学会 エンジンシステム部門
【共催】岐阜大学
【協賛(予定)】日本燃焼学会,自動車技術会,日本内燃機関連合会,日本マリンエンジニアリング学会
【趣旨】
舶用大型エンジンから軽自動車用ガソリンエンジンに至るまでの様々な用途のエンジンにおいて,さらなる熱効率向上が求められているが,エンジンサイズおよび運用形態により,その戦略手法も多種多様となる.SIP「革新的燃焼技術」プロジェクトでは,自動車用エンジンに対して具体的に50%の熱効率が目標として挙げられたが,燃焼技術そのものから少し離れたアプローチも効果的であることが示唆されており,状況に応じた総合的な視点からの対策が重要となってきている.
本講習会では,様々なサイズ・用途のエンジン開発において究極熱効率を達成するためにどのようなアプローチが有効と考えているかを,各分野の専門の先生方に,これまでの経緯や最新の研究成果を交えて紹介していただきます.広い視点から研究者・技術者間で知見を共有でき,最新の技術動向に関して総合的に学ぶことが出来る良い機会ですので,ぜひご参加下さい.
【題目・講師】
【午前の部】
10.30‐10.35/開会挨拶
10.35‐11.35/自動車用大型ディーゼルにおける熱効率向上への取り組み
講師 株式会社新エィシーイー 内田 登
11.40‐12.40/軽自動車用ガソリンエンジンにおける熱効率向上への取り組み
講師 ダイハツ工業株式会社 芹沢 毅
(12.40 – 13.30 休憩)
【午後の部】
13.30‐14.30/マツダSKYACTIVエンジンの環境技術
講師 マツダ株式会社 寺沢 保幸
14.40‐15.40/発電用大型ガスエンジンにおける熱効率向上技術の動向
講師 株式会社GDEC 安枝 信次
15.50‐16.50/舶用中大型エンジンにおける熱効率向上への取り組み
講師 株式会社IHI 廣瀬 孝行
16.50‐17.00/閉会挨拶
【定員】 50名,申込先着順により,定員になり次第締切ります.
【教材】
講習会に参加されず教材のみご希望の方は1冊につき会員3,000円, 会員外4,000円.
教材のみを入手ご希望の方は https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_indexよりお申込み下さい.