来て観て作って学ぶ表面改質のフロンティア -摩擦特性改善のための複合表面改質技術の紹介と実演-
【定員に達したため,お申込の受付を終了いたしました】
(機素潤滑設計部門 企画)
[協賛:日本トライボロジー学会,精密工学会,日本設計工学会]
[協力:兼房株式会社,伊藤機工株式会社,IKKショット株式会社]
開催日 2019年2月8日(金)10:00~18:30
趣 旨
テクスチャリングやコーティング技術といった表面改質関連技術は,機械要素のしゅう動面や切削工具刃先にとって必要不可欠な手法となりつつあります.本企画では,切削加工や塑性加工を用いたテクスチャリングと、固体潤滑剤分散および合金組成制御技術について,見学と実験を通して体験いただくとともに,摩擦特性の低減と安定化のために同手法を積極的に推し進めている研究者から最新の事例を紹介いただくことで,これらの表面改質関連技術について原理から応用面に至るまでの内容を理解いただく講習会を企画しました.皆さまの参加をお待ちしています.
題 目
9.30~ 受付
10.00~10.05 開講挨拶
10.05~10.50 講演「高面圧用すべり軸受の合金設計ーCu-Sn-Ag合金を例としてー」
講師:大豊工業(株) 社友,元 常務執行役員 研究・技術担当 神谷 荘司
10.50~11.35 講演「平滑化と表面改質を同時に実現する新たなバニシング加工法の開発」
講師:福井大学工学部 准教授 岡田 将人
11.35~12.00 表面改質手法および午後の実習・実演に関する説明(名城大学 宇佐美初彦)
12.00~12.45 昼食休憩
12.45~13.00 実習室に移動
13.00~14.30 表面改質実習(固体潤滑合金被膜の作製とテクスチャリング技術)
14.30~14.45 休憩
14.45~16.15 特性評価実習(摩擦試験,硬さ測定、残留応力計測)
16.15~16.30 講演会場に移動
16.30~17.00 総合討議
17.00~18.30 技術交流会
定 員 10名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.