【申込受付終了】部門30周年記念行事 連続企画 第1回「日本と海外の新型炉開発動向とその未来」
2018年10月24日 - 2018年10月24日 | 動力エネルギーシステム部門講習会主催No.18-87
【定員に達したため,お申込の受付を終了いたしました】
[共 催]日本原子力研究開発機構大洗研究所 [協 賛(予定)] エネルギー・資源学会、計測自動制御学会、情報処理学会、電気学会、日本ガスタービン学会、日本伝熱学会、日本燃焼学会、日本ボイラ協会、ターボ機械協会、化学工学会、火力原子力発電技術協会、日本エネルギー学会、日本原子力学会、日本材料学会、日本鉄鋼協会,水素エネルギー協会,日本ガスタービン学会
[趣 旨] 動力エネルギーシステム部門は、2020年に30年目を迎えます。記念行事の一つとして「次世代エネルギー」に関する講習会を2018年度と2019年度を含めた3回シリーズとして企画しています。
2018年度は、第1回として「日本と海外の新型炉開発動向とその未来」をテーマとして開催します。
近年、ロシア、インド、中国では高速炉の設計、建設、運転が着実に行われ、第4世代炉開発に対する関心が高まり、活動が活性化しています。また、平成29年6月にロシアで開催されたFR17国際会議では、最新の研究開発動向について議論がされております。これらの国際動向を踏まえると、わが国の研究開発状況のまとめ、さらには今後の研究開発の進め方についての議論を行うべき時期に来ていると本部門は考えております。
そこで本講習会では、第4世代炉の国内外の開発状況及び今後の計画について、高温工学試験研究炉(HTTR)及び高速増殖炉(常陽)の見学を行った後に、ナトリウム冷却炉、高温ガス炉、鉛冷却炉、溶融塩炉・トリウム炉を中心にわかりやすく解説いたします。
第4世代炉は原子力研究・開発の将来を開拓する技術分野であるため、講習会参加者との活発な議論を深める時間もご用意いたします。奮ってご参加ください。
[プログラム] ※集合時間が変更となりました、下記ご確認下さい。
8:00 | 集合 丸ノ内鍛冶橋駐車場(JR東京駅八重洲南口より徒歩5分) ※集合場所までは、各自公共交通機関をご利用の上お越しください。『日本機械学会動力エネルギーシステム部門』の掲示を目印にご乗車願います。 ※丸ノ内鍛冶橋駐車場~解散まで、大洗研究所内の構内一巡ツアーを除き、弊会手配の専用バスを使用いたします。 ※直接大洗研究所へお越しの方は、問合せ先までご相談ください。 |
10:00 –11:30 | 見学会 コース1 高温工学試験研究炉(HTTR)+構内一巡ツアー コース2 常陽+構内一巡ツアー (構内一巡ツアーは、主要施設を車中よりご案内します。) ※お申し込みの際にコース1またはコース2のいずれかをご選択ください。 なお各コース定員最大30名となっており、ご希望に沿えない可能性があります。ご了承ください。 |
11:40 – 12:00 | 質疑応答(Fセルボ5階) |
12:00 – 13:00 | 昼食 会議室(Fセルボ5階) お弁当・お飲物をご用意いたします。お食事後は1階の講演会場へご案内いたします。 |
13:00 | 開会挨拶 シミュレータ室(Fセルボ1階) |
13:00 – 13:50 | 講演1「ナトリウム冷却高速炉の開発状況と計画」 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 高速炉・新型炉研究開発部門 副部門長 上出 英樹 |
13:50 – 14:00 | 休憩 |
14:00 – 14:50 | 講演2「高温ガス炉による水素製造技術開発動向」 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構 高速炉・新型炉研究開発部門 戦略・計画室 次長 坂場 成昭 |
14:50 – 15:00 | 休憩 |
15:00 – 15:50 | 講演3「鉛冷却高速炉の開発状況と計画」 東京工業大学 名誉教授 高橋 実 |
15:50 – 16:00 | 休憩 |
16:00 – 16:50 | 講演4「溶融塩炉・トリウム炉の開発状況と計画」 東京都市大学 大学院 共同原子力専攻 主任教授 高木 直行 |
16:50 – 17:00 | 閉会挨拶 |
19:00 | JR東京駅八重洲 ヤンマービル前にて下車解散 |
[申込締切] 10月3日(水)(定員となり次第締め切ります)