『伝熱工学資料(改訂第5版)』の内容を教材にした熱設計の基礎と応用
開催日
2018年9月27日(木),28日(金)
趣旨・内容
【協 賛(予定)】
エネルギー・資源学会,エレクトロニクス実装学会,化学工学会,可視化情報学会,空気調和・衛生工学会,低温工学・超伝導学会,日本エネルギー学会,日本ガスタービン学会,日本結晶成長学会,日本原子力学会,日本航空宇宙学会,日本混相流学会,日本伝熱学会,日本熱物性学会,日本燃焼学会,日本流体力学会,日本冷凍空調学会,プラスチック成形加工学会,IEEE EPS Japan
【趣 旨】
伝熱工学資料改訂第5版が2009年5月に発行されました.好評を得ました昨年までの講習会をうけ,伝熱工学に関する一連の知識を,伝熱工学資料に基づき体系的に学べる講習会を今年も開催いたします.講師に伝熱工学資料を執筆したメンバーも含めた伝熱工学の専門家をお招きします.昨今は熱設計のCAE化が進んでいますが,CAEで得られた結果の解釈を適切に行い、次の一手を考えるためには、伝熱工学の基礎知識が欠かせません。また、CAEに頼らない簡易設計を行うためには、経験式などを有効活用する必要があります。本講習会は、熱設計に繋がる伝熱工学の基礎や経験式の活用方法を総合的に学ぶ絶好の機会です。新たに配属となったスタッフの教育,伝熱計算の復習,最先端の状況の確認などに是非ご利用下さい.
【題目・講師】
- 1日目(9月27日(木))
10:00~11:35/全体を見渡す話 花村 克悟(東京工業大学)
13:00~14:35/伝導伝熱の基礎 岩井 裕(京都大学)
14:50~16:25/対流伝熱の基礎 西野 耕一(横浜国立大学)
- 2日目(9月28日(金))
9:00~10:35/熱放射の基礎 花村 克悟(東京工業大学)
10:50~12:25/熱交換の基礎 鹿園 直毅(東京大学)
13:40~15:15/沸騰熱伝達の基礎 小野 直樹(芝浦工業大学)
15:30~17:05/温度測定 中村 元(防衛大学校)
【定 員】
50名
【教 材】
日本機械学会刊行『伝熱工学資料 改訂第5版』(会員価格11,400円,定価14,040円)を主に使用しますので,受講者各自でご持参
下さい.ご購入に関しては,ホームページをご覧下さい.
(当日会場で購入できませんので,事前の準備をお願い致します.)