バイオロボティクス研究会 講演会「人間に近いバイオロボティクスの新展開」
2018年3月22日 | ロボティクス・メカトロニクス部門特別講演会主催No.18-36
日時 2018年3月22日(木) 13:00~15:50
本講演では、BMIシステムや歩行用リハビリスーツ、筋骨格系ロボットなど、人の解析や補助、また人の動作に近いロボットの開発について様々な視点から講演していただきます。
プログラム:
13:00~13:10 研究会挨拶(バイオロボティクス研究会 主査 中央大学 中村 太郎)
13:10~14:00 関西学院大学 教授 工藤 卓
題目:学習型ファジィテンプレートマッチング(L-FTM)法によるヒューリスティックなBCIシステム
要旨:人がある機能を発揮する時の脳活動パターンを事前知識無しに学習し,是を用いて動作する探索型のBCIについて述べる.
14:00~14:50 信州大学 助教 塚原 淳
題目: ロボティックウェアcurara®の開発と取り組み
要旨:人の動きに同調しながら歩行をアシストするcurara®の研究開発と,実社会への適用に向けた取り組みについて紹介する.
―10分休憩-
15:00~15:50 埼玉大学 准教授 辻 俊明
題目:筋骨格の力学に基づくロボット制御
要旨:筋の張力と手先や足先の力の関係を計算する手法を紹介し、リハビリやロボットの制御に利用した事例を示す。