[受付終了]「1DCAE実践講座(1DCAEスクール)第1回(H30年度)」
2018年4月26日 - 2018年4月27日 | 設計工学・システム部門講習会主催No.18-25
[本講習会は定員に達しましたので、参加受付を終了致しました]
[企 画] 設計工学・システム部門 [協 賛] 日本計算工学会,日本設計工学会,日本シミュレーション学会 [開催日] 2018年4月26日(木),27日(金)[趣 旨]
「1DCAE概念に基づくものづくり設計教育」に引き続き、H30年度から、1DCAE実践講座(1DCAEスクール)を年四回開催する(4月,7月,10月,1月)。全四回で一通り修得できるように構成するが、各回単独受講でも十分修得可能なように工夫する。
今回はその第1回として講義(戦略編、モデリング編、戦術編)、事例(制御系設計)、演習(価値の評価)を行う。
本講座を通して、1DCAEに関する考え方を理解、各種手法を修得、最終的に、1Dツールを用いた設計の実践を可能とする。
[プログラム・題目・講師]
1日目(26日)
- 10:00~12:00「講義1:戦略編(1DCAEの目指すところとその実現方法)」
1DCAEに至る経緯をものづくりの変遷とともに説明、あわせて戦略的手法との整合性を紹介、目指すところとその実現方法を説明する。
明治大学 大富浩一
- 13:00~15:00「事例:制御系設計のための1DCAE」
制御系設計の基本的な考え方を1DCAEの視点で説明するとともに、具体的な適用事例を紹介する。
特に、1DCAEの考え方に則り、制御活用の選択肢を上流設計の段階から意識した設計例として農業用収穫装置の例を紹介する。
信州大学 千田有一
- 15:00~17:00「講義2:モデリング編(事例を通した現象の理解とモデリング)」
現象の理解とモデリングに関する手順を説明するともに、音を例に音の発生から人の認知/感動に至る一連のプロセスを紹介する。
明治大学 大富浩一
17:30~ 交流会
※会場については追ってご連絡致します
2日目(27日)
- 9:00~12:00「講義3:戦術編(1DCAEで使用する手法の説明と適用事例)」
1DCAE全般をカバーする様々な手法を特に重要なものを中心に説明、これらを用いた事例を紹介する。
明治大学 大富浩一
- 13:00~17:00「演習:価値の評価」
価値の評価のための一連の手法である評価グリッド法、WFSマップ、QFD、価値分析に関して、演習を通して体得する。
明治大学 大富浩一、日立製作所 山崎美稀
[定員] 50名
[教材]
教材のみ希望の場合は,また聴講者で教材を余分にご希望の方は
Web (https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=18-25 ) からお申し込み下さい.
1冊につき,会員 4,000円,会員外 6,000円にて頒布いたしますので,開催前に予約申込み下さい.
講習会終了後発送いたします.