とことんわかる自動車のモデリングと制御2017~自動運転技術の実現に向けて~
(交通・物流部門 企画)
協賛(予定):計測自動制御学会,自動車技術会,システム制御情報学会,精密工学会,電気学会,電子情報通信学会,日本工学会,日本シミュレーション学会,日本知能情報ファジィ学会,日本フルードパワーシステム学会
趣 旨:これまで未来の世界として描かれてきた自動運転が、いよいよ現実の世界になろうとしています。自動運転技術は、自動車の概念を大きく変えることから、自動車に関わる様々な技術も「とことん」見直す必要があります。日本機械学会交通・物流部門では、制御系開発の話題を中心に、初心者から上級者まで技術の要点を理解できるようにするための場として、標記講習会を2001年度より毎年実施しております。本年度は、自動運転技術のモデリングと制御という観点で、それぞれの研究分野において第一線でご活躍の先生方に、わかりやすく説明いただきます。
題目・講師
8.30- 開場・受付開始
9.20-9.30 開会挨拶(自動車技術委員会委員長 (株)豊田中央研究所 小野 英一)
(1)9.30-10.30 自動車の運動モデル
近畿大学 准教授 酒井 英樹
(2)10.40-11.40 ドライバモデル
日本大学 教授 景山 一郎
11.40-12.30 昼食休憩
(3)12.30-13.30 自動運転のための高精度地図,外界センシングの原理と活用
名古屋大学 特任教授 二宮 芳樹
(4)13.40-14.40 リスクポテンシャルに基づく経路生成
東京農工大学 准教授 ポンサトーン ラクシンチャラーンサク
(5)14.50-15.50 自動運転へのドライバの意思の反映
慶応義塾大学 教授 大前 学
(6)16.00-17.00 ドライバ体調変化推定
芝浦工業大学 教授 伊東 敏夫
17.00-17.10 閉会挨拶(自動車技術委員会幹事 トヨタ自動車(株) 門崎 司朗)
教 材 教材(CD-ROM)のみご希望の場合の方は.会員2,500円,会員外4,000円で提供いたしますので,開催前に予約申込み下さい.講習会終了後に提供いたします.