日本機械学会 関東支部シニア会 第1回特別講演会
関東支部シニア会の特別講演会をご案内致します.過去,現在,そして未来においてそれぞれの時代を拓く機械技術をシリーズで考えます.どうぞ奮ってご参加下さい.
関東支部シニア会
会長 本阿弥眞治
【企画】一般社団法人 日本機械学会 関東支部シニア会
【開催日】2017年10月4日(水) 14:00~17:00
【趣 旨】
過去,現代,そして未来のそれぞれの時代を画す技術や話題をシリーズで取り上げます.
1) シニア世代が共有した過去の革新技術,あるいは機械遺産に代表される歴史的な機械技術
2) 社会的関心が高い現在の技術や話題
3) 未来の社会構造に大きな影響を及ぼす技術
以上の中から今回,2つの講演を企画しました.
【講演1】14:10-15:10
テーマ:万年時計に込められた田中久重の想い
概要:万年時計(万年自鳴鐘)は,1851(嘉永4)年に「からくり儀右衛門」こと田中久重が設計・製作した機械式和時計で,当時の「時」に関するあらゆる情報が詰め込まれている.その機能と構造を通し,作者の想いに迫る.
講師:日本機械学会常勤理事 久保田裕二(元東芝)
【講演2】15:30-16:30
テーマ:「空の産業革命」をもたらすドローンの未来
概要:小型無人航空機(ドローン)は農業、測量、インフラ点検、警備、災害対応に現在活用され始めているが、2020年代からは大都市上空を飛行して荷物配送・宅配をすることが想定されている。こうしたドローンの現在から未来の姿について紹介する。
講師:ACSL CEO 野波 健蔵 (元千葉大学理事・副学長)
【定員】100名(シニア会会員以外の会員の方,学生会の会員の方もご参加頂けます)
申込締切日 2017年9月29日(金)