今日から始める「アクチュエータ」 ~じっくりと学ぶ「アクチュエータの製作・解析・実験方法」~
(日本機械学会 機素潤滑設計部門 企画・主催)
[協賛:日本AEM学会,精密工学会,日本ロボット学会,電気学会,日本フルードパワーシステム学会,計測自動制御学会]
趣 旨
「アクチュエータの研究開発を始めたいけれど,どんな装置があれば良いの?解析はどうするの?どうやって作るの?」など,アクチュエータ研究開発の最初の一歩を踏み出すに当たっては様々な疑問を持たれることと思います.本講習会では,論文や学会発表では必ずしも触れられない専門家にとっては当たり前の基礎知識を,具体的な研究事例とともにお伝えします.これからアクチュエータの研究開発を始めたい,あるいは,今までとは異なる原理のアクチュエータに手を伸ばしてみたい,とお考えの若手技術者・研究者および学生の皆様にとって有用な機会になることと思います.奮ってご参加ください.
プログラム(予定)
9:00 受付開始
9:20~9:30 開会挨拶・総論(司会:山本 晃生(東大))
9:30~10:15 「電磁・油圧アクチュエータ性能の変遷と比較」坂間 清子(青学大)
10:15~11:00 「油圧の基礎と油圧機器の使い方」高松 伸一(KYB)
11:10~11:55 「油圧アクチュエータの特長とその最新応用事例の紹介」田中 豊(法政大)
11:55~13:15 (休憩)
13:15~14:00 「圧電素子の使い方と位置決め応用事例」古谷 克司(豊田工大)
14:00~14:45 「超音波振動子の作り方・使い方:基礎と応用事例」神田 岳文(岡山大)
14:45~15:00 (休憩)
15:00~15:45 「空圧アクチュエータの上手な使い方」高松 信夫(コガネイ)
15:45~16:30 「空圧アクチュエータとその応用」高岩 昌弘(徳島大)
16:30~17:15 「油空圧アクチュエータによる新しいロボットの実現」鈴森 康一(東工大)
17:15~17:30 質疑応答・総合討論
定 員 40名,申込み先着順により定員になり次第締め切ります.