「1DCAE概念に基づくものづくり設計教育(第九弾):演習と事例で学ぶ1DCAE」
2017年6月22日 - 2017年6月23日 | 設計工学・システム部門講習会主催No.17-48
企 画 設計工学・システム部門
協賛(予定):日本機械学会東海支部,日本計算工学会,日本設計工学会,日本シミュレーション学会
開催日:2017年6月22日(木),23日(金)
趣 旨:
今回は名古屋地区で初めての開催となります.1DCAEという考え方を初めて聞かれる方もらっしゃると思いますので,最初に,1DCAEの背景,考え方,方法,事例,現状,今後の課題について紹介します.今回は演習と事例を柱に1DCAEに触れていただきます.演習に関してはダイナミクスを例題に1Dモデリング(Modelica)と四力を例題としたAshby法を学んでいただきます.事例に関しては1Dだけでなく広く設計の現状に関して,自動車,家電,重電の各分野の専門家の方からお話しいただきます.
本講習会の受講を通して,製品開発を行う際のデザイン(設計)の考え方,手法の理解ができるとともに,実際の問題に際して,目標設定,具体的手順の策定,設計プロセスの実行ができることを目指します.
プログラム・題目・講師:
1日目 6月22日(木)
- 10:00~12:00「導入:1DCAE概論」
東京大学 大富 浩一
- 13:00~17:00「演習:ダイナミクスを例題とした1Dモデリング演習」
トヨタ 平野 豊,東京大学 大富 浩一
17:30- 交流会(岐阜駅近辺で実施します)
2日目 6月23日(金)
- 9:00~10:30「事例:自動車ハードウェア設計における1DCAE活用事例」
本田技術研究所 南 克哉
- 10:30~12:00「事例:パナソニックにおけるデジタルものづくり」
パナソニック 中谷 光男
- 13:00~14:30「事例:大規模システムの短期開発のための1DCAE概念の活用」
IHI 呉 宏堯
- 14:30~17:00「演習:四力を例題としたAshby法演習」
東京大学 大富 浩一,アリモテック 有本 享三
定員:50名