特別総合講演会「Are Technology Assisted Homes Safer for the Elderly?」
講演要旨:
今日の長寿命社会において、在宅高齢者のより良いケアの重要性は一層高まっている。一人住まいの高齢者の日常生活には様々な危険が伴っており、一寸した不注意が思わぬ事故に繋がることもある。そのため、高齢者の日常生活すなわち、起床、朝食、散歩、テレビ観賞、料理、昼寝、入浴、就寝などの状況に何らかの異常が生じたとき、それを第三者が的確に察知できれば、高齢者の事故を未然に防ぐことができると考えられる。本講演では、そのような在宅高齢者の活動状況モニタリングへの最新センシング技術の応用について概説する。
講師:Professor Dr. Subhas Mukhopadhyay
FIEEE (USA), FIEE (UK), Distinguished Lecturer, IEEE Sensors Council
School of Engineering and Advanced Technology
Massey University, Palmerston North, New Zealand