混相流入門:実験・数値計算の基礎から実例まで
【企 画】日本機械学会 流体工学部門
【協賛予定】日本計算工学会,日本気象学会,日本航空宇宙学会,日本シミュレーション学会,日本流体力学会,可視化情報学会,自動車技術会,ターボ機械協会,日本ガスタービン学会,日本計算工学会,日本混相流学会,土木学会,化学工学会,日本原子力学会,日本森林学会
【開催日】2020年11月16日(月)
【会 場】オンライン開催
※Zoomウェビナーを利用.ミーティングID,およびパスワードは参加登録後にお伝えします.
【趣 旨】
混相流れは,自動車や原子力プラントをはじめとする機械・化学・航空・土木・船舶・建築などの工学分野,さらに血管内流れなど医学・生物学・農学分野などで幅広く見られる現象です.しかし混相流現象は,界面流れなど分子レベルの現象に起因する流動や,乱流と粒子の相互干渉,相変化などが複雑に絡みあっているものが多く,現象の解析・理解・制御は簡単でないのが実情です.これまで本会に対して,混相流れを素早く理解するための入門講座を開設してほしいという声が,企業や大学の研究現場の方々を中心に寄せられてきました.そこで本講座を企画するに至り,今回が3回目の開催となりました.
混相流の実験・数値計算の基礎から最先端の実例まで網羅し,その基礎を踏まえた上で,解析・応用上の注意点などが理解できるよう設計されています.業務や研究で混相流を対象とされている社会人・大学生の方,混相流れについて系統的に学ぶ機会を必要とされている方に最適の入門講座です.
《プログラム》
9:20~ 9:30 挨拶・諸説明 金子 暁子(筑波大学)
9:30~11:00 ファインバブルの基礎と計測および実用化
寺坂 宏一(慶応義塾大学)
11:00~11:10 休憩
11:10~12:40 PIV・LIFによる流体の速度場計測と混相流への応用
金子 暁子(筑波大学)
12:40~13:40 昼休み
13:40~15:10混相流数値計算の化学工学への適用例
松隈 洋介(福岡大学)
15:10~15:20 休憩
15:20~16:50 気液二相流の一次元数値解析と液膜ドライアウト予測
大川 富雄(電気通信大学)
16:50~17:00 挨拶
【定 員】
オンライン開催のため定員はございません.
【聴講料(いずれも税込)】
会員14,000円,会員外26,000円,学生員/大学院生の会員(正員)* 4,000円,一般学生9,000円.
(協賛団体会員の方も本会会員料金で受講できます)
開催日の5日前までに決済をお願いいたします.〔*本講習会では大学院生の会員(正員)は,学生員の聴講料で参加できます〕.なお,原則として,決済後は取り消しのお申し込みがありましても聴講料は返金できませんのでご注意願います.
※学生員から正員資格へ変更された方は,卒業後3 年間,本会講習会への聴講は学生員価格にて参加が可能です.下記申込先フォームの会員資格は「正員(学生員から正員への継続特典対象者),学生員として入会後、正員継続3年の以内の方」を選択し,卒業年と卒業された学校名を記載下さい.
※特別員の資格(会員扱い)で行事に参加される場合,聴講料は正員の価格となります.下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し,「会員番号」に「行事参加料割引コード」(xxxxxxx-xxxx)をご記入下さい.
※「特別員行事参加無料券」を利用される場合,聴講料は無料となります.予め「特別員行事参加無料券(原本)」をご用意の上,「特別員」としてお申込みください.「無料参加券を利用する」と「コンビニ決済」を選択して申込完了後,担当職員まで「自動返信メール」「行事参加無料券(原本)」をご郵送ください.
※協賛団体会員の方は「協賛団体一般」「協賛団体学生」を選択し,「通信欄」に協賛団体名をご記載ください.
※大学院生の会員(正員)の方は「学生員」を選択し,「通信欄」に所属大学院名,課程・学年をご記載ください.
※参加登録のシステム利用料として,上記聴講料とは別に220円(税込)をご負担いただきます.
【教 材】
教材のみの販売はいたしません.本講習会は講習会参加者に限って,教材の電子ファイルを提供いたします.
【申込方法】下記のページよりお申込みください.
イベントペイの導入についてに記載の注意事項を予めご一読の上,下記より1名ずつお申込みください.
https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=6791237415745854&EventCode=6509473706
※参加登録後に,ZoomウェビナーのミーティングIDとパスワードをご連絡いたします.
※電子ファイル教材は参加登録を行った方に,講習会開催時に提供いたします.
【注意事項】講習会の録画,録音および画面キャプチャは禁止となります.
【問い合わせ先】日本機械学会 流体工学部門事務担当:関根郁夫
E-mail:sekine@jsme.or.jp