【企画】設計工学・システム部門
【協賛】日本計算工学会，日本設計工学会，日本シミュレーション学会，自動車技術会，電気学会，
日本伝熱学会，日本画像学会
【開催日】2021年1月21日（木），22日（金）
【開催形態】オンライン開催（Zoomを利用）
※ミーティングIDとパスワード，電子ファイル教材についてのご連絡は，開催前日のお昼ころを予定しています．

【趣旨】　今回は“製品をデザインする”をテーマに開催する．1日目は，製品設計と1DCAE，ユニークなものづくり，製品構想設計のための1Dモデリングについて講義する．2日目は1DCAEレクチャシリーズ第1弾の発刊に合わせて，本書から特に製品設計に重要な3テーマ（熱設計と1DCAE，材料設計と1DCAE，Modelicaと1DCAE）を選び講義を行う．なお，講義資料の一部として参加者には上述の1DCAEレクチャシリーズ「設計のための1DCAE概念と実現技術」（http://shop.jsme.or.jp/shopdetail/000000000317/）を配布する．

【プログラム・題目・講師】
1日目（21日）
1. 10：00～12：00　「講義１：製品設計総論」
製品設計を行うための考え方，手法について講義する．特に，マスト設計，ベター設計，デライト設計に共通する考え方，また固有の考え方について事例を交えて解説する．

明治大学　大富浩一

2. 　13：00～15：00　「講義２：ユニークなものづくり」
ヒトには苦手なコトが様々あるが，その要因も様々である．苦手という観点 を通してモノの本質を捉えることでヒトから求められるに至ったモノづくりの事例を紹介する．

金沢工大　浦正広

3. 　15：00～17：00　「講義３：製品設計と1Dモデリング」
製品設計の視点での1Dモデリングをその定義，表現方法から考える．特に1Dモデリングの精度と粒度の関係を3Dモデリングとも絡めて解説する．

明治大学　大富浩一

2日目（22日）
1. 10：00～12：00　「講義４：熱設計と1DCAE」
熱設計の基礎として，伝熱の３形態を説明し，かつ事例を用いて1DCAEの概念に基づく伝熱モデリング手法および手順を概説する．

金沢工大　福江高志

2. 　13：00～15：00　「講義５：材料設計と1DCAE」
材料構想による機械設計の考え方を紹介し，材料構想による機械設計に必要な基礎とその本質による１DCAEを紹介する．

日立製作所　山崎美稀

3. 　15：00～17：00　「講義６：Modelicaと1DCAE」
1Dモデリングの際の記述の標準となっているModelicaに関してその成り立ち，概要，構成について述べるとともに，適用事例を紹介する．

TRI-AD　平野豊

【留意点】

当日はZoomを使用します．Zoomの使用方法等につきましては別途ご案内いたします．

【定員】40名

【聴講料（いずれも税込）】正員20,000円，会員外30,000円，学生員10,000円，一般学生15,000円．

協賛団体会員の方も本会会員と同じ金額です．
開催日の1週間前までに決済をお願いいたします．なお，原則として，決済後はキャンセルのお申し出がありましても返金できませんのでご注意願います．
参加登録のシステム利用料として，上記聴講料とは別に220円(税込)をご負担いただきます．

【注意事項】
※特別員の資格（会員扱い）で行事に参加される場合，聴講料は正員の価格となります．下記申込先フォームの会員資格は「特別員」を選択し，「会員番号」に「行事参加料割引コード」（xxxxxxx-xxxx）をご記入下さい．

※「特別員行事参加無料券」を利用される場合，聴講料は無料となります．予め「特別員行事参加無料券（原本）」をご用意の上，「特別員」としてお申込みください．「無料参加券を利用する」と「コンビニ決済」を選択して申込完了後，担当職員まで「自動返信メール」「行事参加無料券（原本）」をご郵送ください．

【申込方法】イベントペイより受付
イベントペイの導入についてに記載の注意事項を予めご一読の上，下記より1名ずつお申込みください．

https://eventpay.jp/event_info/?shop_code=6791237415745854&EventCode=7302153701

【教材】教材（USB）のみ希望の場合は，また聴講者で教材（USB）をご希望の方は
Web (https://www2.jsme.or.jp/fw/index.php?action=kousyu_index&gyojino=20-39) からお申し込み下さい．

１個につき，会員4,000円，会員外6,000円にて頒布いたします．

【申込締切日】2021年1月14日（木）

【担当職員】秋山　宗一郎／E-mail: akiyama@jsme.or.jp