第1回講演会 「将来のエネルギーをめぐって」
【協賛】
自動車技術会中部支部,精密工学会東海支部,電気学会東海支部
【日時】
2012年11月2日(金) 15:00~17:00
【趣旨】
‘11年3月11日の東日本大震災での原子力発電所被災による電力需給逼迫をきっかけに,将来の電力供給については様々な議論がされております.そうした状況下で,再生可能エネルギーによる電力生産がより現実味のある技術として注目を集めるようになってきました.
第二の自動車産業ともいわれるこの分野は機械工学系エンジニア,研究者にとっても今後重要性を 増すと考えられますので,その動向をご紹介いただきます.
また,化石燃料など炭素燃料消費の点で影響の大きい自動車内燃機関の省エネルギー化,環境対応も,ますます重要性が高まっております.そこで,将来エネルギーに関する話題として内燃機関の将来最新技術動向についてもあわせてご紹介いただきます.
【内容】
①14:30~15:00 受付
②15:00~15:05 開会のあいさつと講師紹介(日本機械学会 担当幹事)
③15:05~16:00 講演「将来の電力エネルギー生産」
【講師】トーカロ株式会社 溶射技術開発研究所長 伊藤 義康様
【概要】再生可能なエネルギーによる分散型電力生産への各種取り組みと技術開発課題についてご紹介いただきます.
④16:00~16:55 講演「自動車用内燃機関の将来」
【講師】トヨタ自動車(株) エンジン先行技術開発部 島崎 勇一様
【概要】主に自動車用内燃機関の環境対応・省エネルギー化にむけた各種取り組み,
技術開発課題についてご紹介いただきます.
⑤16:55~17:00 閉会のあいさつ(日本機械学会 担当幹事)
【募集定員】
80名
【締切日】
2012年10月26日(金)