原子力の安全規制の最適化に関する研究会シンポジウム ~1986年チェルノブイリ原子力発電所(旧ソ連)事故から学ぶ3.11.後処理戦略~
2012年1月30日 | 動力エネルギーシステム部門特別講演会主催No.11
【開催日】
2012年1月30日(月)13.00~19.30
【定 員】
250名(定員になり次第締切)
【趣 旨】
研究会は、我が国では原子力の検査制度を始め安全規制の在り方に関する検討が真摯に行われるなかで、海外の在り方等の好事例や実例から学ぶことが大変役に立つ。例えば、海外の規制や動向について検討過程から公開・有効性を考慮している。こうしたことから今年度は海外の安全規制、規制動向等に関して経験者を招聘し、大事故が起きた際等の具体的な対応ケースについて講演頂くとともに、事故前後の規制内容及び事業者側の対応等について調査し、我が国の規制対応の参考となる事例を抽出し、規制の質的向上につなげる。
【シンポジウム次第】(詳細はHPで確認下さい)
13.00 開場
13.30~13.50 開会&IAEAと日本の放射線基準/司会 JNES 水町
13.50~14.10 日本の除染状況報告/東大 岡本教授
14.10~15.10 チェルノブイリ原子力発電所事故の総括と30K退避の設定/ウクライナ科学アカデミー原子力発電所安全問題研究所所長 Dr.Oleksandr KLIUCHNYKOV
15.10~15.20 休憩
15.20~16.10 チェルノブイリ原子力発電所事故後の対応と今後/ウクライナ科学アカデミー原子力発電所安全問題研究所
核・放射線安全部長 Mr.Viktor KRASNOV
16.10~17.00 チェルノブイリ原子力発電所事故後のプラント外除染(農地)/ウクライナ農業放射線学研究所所長 Dr.Valery Alexandrovich KASHPAROV
17.00~17.55 パネル討論/発表者全員+奈良林教授(北大)
17.55~18.00 まとめ、閉会/司会 JNES 水町
*ウクライナの講演者の招聘には、原子力安全協会のご協力をいただきました。