北海道地区 特別講演会 「ロボット工学と化学の融合」
2011年11月18日 | ロボティクス・メカトロニクス部門特別講演会主催No.11
【共 催】
札幌市立大学
【協 賛】
日本機械学会 北海道支部
【開 催 日】
2011年11月18日(金)15:00-17:00
【講 師】
原 雄介 氏 ( 産業技術総合研究所 ナノシステム研究部門 )
【概 要】
高分子アクチュエータは、軽量・柔軟・成形加工性の高さを特徴とし、有機材料で構成されているため金属疲労が発生せず、無音で駆動することを特徴としている。高分子素材の柔軟性から、電磁モーターやギヤから構成されるアクチュエータと比較して、非常に柔らかい動きを簡単に作り出すことができる。また電磁モーターのように発熱しないことも、高分子アクチュエータの特徴として挙げることができる。本講演会では、化学的に合成された新規高分子ゲルアクチュエータ、導電性高分子アクチュエータ、およびエラストマーアクチュエータの駆動特性について紹介するとともに、ロボット工学と化学の融合のあり方について議論したい。
【内 容】
15:00 開場
15:35~15:40 開会の挨拶
15:40~16:40 特別講演会「ロボット工学と化学の融合」
(講師:原 雄介氏)
16:40~16:55 質疑応答
16:55~17:00 閉会の挨拶
【定 員】
40名
【申込締切】
2011年11月14日(月)