本講演会では、優れた講演を行った学生員を「優秀講演者」として顕彰します。
日本機械学会 九州学生会 学生員卒業研究発表講演会における表彰制度
1.目的
本会講演会において優れた講演を行った学生員に対して,
「優秀講演者」として顕彰することによって学生に自信と誇りを与え,
将来能力のある自立した技術者になるための
人材育成ならびに九州学生会の活性化に貢献することを目的とする.
厳正な審査の結果、以下の受賞者を決定いたしました。おめでとうございます。
エンジンシステム
廃食油から製造したBDFの燃料物性改良とディーゼル機関への影響 横山裕樹(長総大) A14 炭化水素燃料の自着火特性がノック特性に及ぼす影響 木村貴憲(大分大) A26 うず巻きばね型アクチュエータを用いた遊星歯車式SMA熱エンジンの試作 川添和人(北九大) A44
機械力学・計測制御
能動的音響制御と雑音付加の併用による音声マスキング手法 石川尚ノ助(九大) A31
バイオエンジニアリング
細胞パターン形成のための細胞培養面加工技術の開発 山本裕介(熊本大) B15 導電性高分子ポリピロールによるソフトアクチュエータの電解伸縮速度 田尾和之(九工大) B23 長期間一酸化窒素と流れ負荷による肝細胞機能の変化 中野陽平(九大) B37 皮膚の形成の数値シミュレーション -基底層形成のメカニズム- 栗原健(九工大) B41
機素潤滑設計
内歯車歯面のラッピング仕上げ 柳田右裕(佐世保高専) C16
生産加工・工作機械
大面積ホログラフィック光学素子製作装置の開発 古谷龍太郎(九工大) C26 歯車加工のシミュレーションおよび切削力推定 窄口昌大(大分高専) C35 ボールエンドミル仕上げ加工の高精度化に関する研究 -凹面加工時の加工誤差に及ぼす創成点位置と加工面曲率半径の影響- 野村弘朗(長崎大) C44
熱力学
印刷法による熱電薄膜の生成 橋口拓也(九工大) D15 LED投光器用自然空冷ヒートシンクの高性能化に関する実験的研究 本田尚輝(北九大) D24
情報・知能・精密機械
走査形状測定用三点法マルチカンチレバー変位計の高精度化 ‐相互干渉に起因する誤差の低減‐ 小松総一朗(九工大) D34 医療機器管理システムの研究開発 大牟禮悠(北九州高専) D42
材料力学
軸受鋼SUJ2におけるモードI・II・III疲労き裂進展下限値に及ぼすき裂寸法の影響 和田健太郎(九大) E16 プラズマコーティングが水素侵入特性に及ぼす影響 荒木健斗(佐世保高専) E25 Fe-15Mn基オーステナイト合金の水素環境下における疲労き裂進展特性および引張特性に及ぼす先在熱誘起マルテンサイトの影響 谷内大樹(九大) E37 再生医療のための微小材料試験機の開発とそれを用いた試験評価 寺本直生(熊本大) E41
機械材料・材料加工
CMPスラリー系のナノ粒子拡散現象評価 世利俊樹(九大) F21 コロイダルセリアスラリーを用いた高能率・高品位研磨に関する研究 外山 貴彬(九大) F33 難燃性Mg合金の最適深絞り条件の策定 稲田龍(熊本大) F41
ロボティクス・メカトロニクス
カプセル型空中撮影装置の開発と姿勢制御 片山将(北九州高専) F15 複数機のクアッドコプタによる屋外飛行を想定した編隊飛行法の提案 福田拓生(北九州高専) G13 屋内外で行動可能なシームレスロボットの開発と設計 -ブラシレスDCモータとホールセンサを用いた関節機構の位置制御- 富永歩(九工大) G23 モジュールロボットの研究 外山竜朗(都城高専) G37 高齢者向けの起立着座補助ロボットのインターフェイスの研究開発 米倉裕貴(宮崎大) G46
流体力学
軸対称先細ノズルからの不足膨張音速噴流に対する3次元レインボーシュリーレン計測 高野博史(北九大) H12 壁面を有する弾性運動翼後流に発達する渦列 ラフマンシャハナ(九工大) H23 スプール形状の違いが及ぼす流体力特性 植木幹人(九工大) H33 吹出し管を備えた吸込みノズルの空気輸送特性に及ぼす吸込み流速の影響 (第2報,吹出し管挿入長さを変化させた場合) 峰浩希(鹿児島大) H47 マイクロバブルを用いた水質浄化 池松裕基(熊本大) I16 BWR模擬流路内グリッドスペーサが気液環状二相流に及ぼす影響 高木航(熊本大) I26 クアッドロータのプロペラ形状が空力特性に及ぼす影響 光崎翔平(熊本大) I36 複雑な形状を持つ油路の内部流れ解析 江藤紀幸(九工大) I45
講演者は会員証(カード)を持参し、受付で提示してください。日本機械学会会員であることを確認します。
講演者は、セッション開始10分前までに講演室受付係に到着した旨をお伝えください。
発表時間は、講演8分、討論4分の計12分です。
時間厳守にご協力ください。
講演室には、液晶プロジェクターが準備されています。
一般的なVGA端子(ミニD-Sub 15ピン)です。
ノート型PCやその他の変換ケーブルは準備しませんので、講演者が各自ご用意ください。