「研究発表資格の見直し」と「学生員会費の改定」について
2016/09/13 |事務局からのお知らせ
2016年度(第94期)会長 岸本喜久雄
今期理事会では,若手会員の増強を目的とした議論を行って参りました.その結果,当初会員に限定しておりました研究発表資格については,年次大会や支部及び部門が企画する研究発表講演会において,会員外の発表を可とする「例外」措置がその後拡大したことから,以下のような研究発表資格の見直しを行うことと致しました.これにより,本会会員のメリットを明確化することに加え,本会主催の研究発表講演会の更なる活性化を期待します.
またこれに伴い,研究発表講演会で一般の学生が発表を希望する際には,学生員への入会を促すと共に,その負担を軽減するべく,学生員の入会金を無料とし,会費を減額するなど,細則を一部変更致しました.
更に今期理事会では,本会創立120周年を迎える2017年の1月からホームページや会誌をリニューアルする等,魅力ある学会サービスの提供についても併せて計画を進めておりますのでご期待下さい.
1.研究発表資格の見直し
年次大会や支部及び部門の企画する研究発表講演会の講演発表資格を本会の会員に限定することと致しました.
本変更は2017年4月以降に開催する研究発表講演会から実施致します.
※「研究発表講演」ではなく,特別講演や基調講演,パネルディスカッション等は対象といたしません.
【以下の方々は本会の会員に限らず発表が可能です.】
- 本会と協力協定を締結している国外団体の会員.
- 国際会議・国際シンポジウムの講演者.
- 共催団体との取り決めがある講演会の講演者.
- 協賛・後援団体との相互性(研究発表に関し本会会員が協賛・後援団体において同等の扱いを受ける)が確認できる場合の講演会における協賛・後援団体会員.
- 講演会における企画の責任者が,オーガナイズドセッション等において認めた講演者.ただし,博士前期課程までの学生はこの対象としない.
なお,研究発表講演会において,会員と会員外参加費の差額を年会費相当以上に設定し,会員外参加者は差額を会費相当分として入会いただくことも可能と致します.
- 研究発表に関する規定(2017年4月1日より適用)
https://www.jsme.or.jp/jsme/uploads/2017/01/kanrenkitei7.pdf - 研究発表講演会開催運営要綱(2017年4月1日より適用)
https://www.jsme.or.jp/jsme/uploads/2017/01/kanrenkitei8.pdf - 共催, 協賛, 後援に関する規定(2017年4月1日より適用)
https://www.jsme.or.jp/jsme/uploads/2018/05/kanrenkitei30.pdf
2.研究発表資格の見直しに伴う講演会実施の流れ
3.学生員会費の改定
本会主催の研究発表講演会に講演を希望する一般の学生には入会を促すため,その負担を軽減することを目的とし,2017年より学生員会費の減額を以下のとおり実施致します.(ただし,原則会誌は配布いたしません.)
また,これまでは入会時に四半期割りで1年目の会費を納めていただいておりましたが,2016年9月入会より半期割とし,今回改定の会費額(入会金無料)を適用致します.
現 在 | 入会金 | 1月~3月入会 (第1四半期) |
4月~6月入会 (第2四半期) |
7月~9月入会 (第3四半期) |
10月~12月入会 (第4四半期) |
500円 | 4,800円 | 3,600円 | 2,400円 | 6,000円 | |
改定後 | 入会金 | 1月~6月入会 (上半期) |
7月~12月入会*1 (下半期) |
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無料 | 2,400円(会誌配布なし) 3,600円(会誌配布希望者) |
3,600円(会誌配布なし) 4,800円(会誌配布希望者)*2 |
*1 7月~12月入会(下半期)は翌年の会費一箇年を含みます.
*2 現在,本会会員専用ホームページ(会員マイページ)より会誌をご覧いただけますが,特に2016年9月~12月に入会の方で会誌配布を希望する場合は,事務局(E-mail:henko@jsme.or.jp)宛お申し出下さい.