緊急集会: 三菱自動車工業(株)関連の問題について
- 科学技術は、一国の国民のみならず全人類の生活改善と福祉の増進に寄与することを目的としており、日本機械学会もその科学技術の発展のために 今日まで貢献してきた。
しかし、最近の科学技術に関する幾つかの不祥事は国民に科学技術に対する不信感を与える。特に今回の三菱自動車工業(株)及び三菱ふそうトラック・バス (株)による一連の不祥事は、社会倫理上も許されない問題である。日本機械学会では2004年6月17日に会長談話を発表した(会誌2004年7月号)。 さらに将来、この種の不祥事の再発を防止するために、技術者は何をしなければならないかについて参加者と議論することを目的に、緊急集会を開催する。 - 開催日:2004年9月6日(月)12.00~13.00
会 場:北海道大学高等教育機能総合センター会議室「3階E310講義室」
参加費:無料 - プログラム
司会 | 日本機械学会 技術倫理委員会 委員長 斎藤 忍 |
1. 本緊急集会開催の趣旨(あいさつ) | 日本機械学会 会長 長島 昭 |
2. なぜ、起きたのか、再発防止のために何を行なっているか | 三菱自動車(株)執行役員品質 統括本部長 橋本光夫 |
3. コメンテーター | |
・ 技術的視点から | 千葉大学 助教授 佐藤建吉 |
・ 技術倫理の視点から | 金沢工業大学 教授 札野 順 |