このページでは、設計工学・システム部門 Newsletter No.29の内容をお届けします (2008年 10月発行) 。
ページ製作・編集 D&S広報委員会 委員長 妻屋 彰(神戸大学)、幹事 古賀 毅(東京大学)
モノづくりにおいては、より望ましい新しいモノを創造すると同 時に安全性、環境への配慮、資源のリサイクル、部品のリユース、感性面での顧 客の満足度など多くの要因を考慮した上で最良の調和を追い続けることが必要 で、最適化という概念と技術とが必要である。 本書は、モノづくりのための技術という広い範囲の分野を最適化の立場からまと めたものである。
内容(「MARC」データベースより)
製品設計のための戦略的アプローチおよび戦略について、体系的かつ実践的にまとめる。エンジニアリングデザイン活動全般をはじめ、8つのデザイン手法、デザインプロセスのマネージメントを解説。
第1章 総 論 1・1 設計とは/1・2 設計の構成/1・3 設計工学の形成と展開/1・4 β1「設計工学」編の企画と編集/1・5 β1「設計工学」編の内容と使い方
第2章 設計情報の表現と伝達 2・1 製図/2・2 三次元形状処理/2・3 設計情報としての形状/2・4 視覚情報としての形状の処理/2・5 設計における情報管理
第3章 設計のための個別方法論 3・1 企画のための方法/3・2 機能と品質の設計/3・3 DfX/3・4 信頼性の設計/3・5 最適設計/3・6 ライフサイクル設計/3・7 シミュレーションと設計/3・8 ラピッドプロトタイピング/3・9 工業デザインのための方法/3・10 システマティックデザイン
第4章 設計の管理 4・1 コストの管理/4・2 設計開発プロジェクト計画と管理/4・3 設計プロセスのコンカレント化/4・4 製品系列の統合化と設計
第5章 設計者のために 5・1 設計学/5・2 設計教育の方法/5・3 将来の設計
書籍申込フォームなどはこちら: http://www.jsme.or.jp/publish/b1.htm
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E-mail: tsumaya @ mech.kobe-u.ac.jp, tsuyoshi-koga @ msel.t.u-tokyo.ac.jp
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