日本機械学会2019年度年次大会 若手の会イベント 報告
台風の翌日という事で年次大会に来られない方々も多い中、忙しいスケジュールの合間に計22名の皆様にご参加いただきました。
- 開会のご挨拶
若手の会の紹介をさせて頂きました。
- 博物館ガイドツアー
秋田大学の誇る鉱業博物館を博物館ボランティアの方々にご案内いただきました。実際に掘り出した鉱石だけでなく、掘るための道具や化石まで見て触れる体験ができました。1時間のツアーだけでは足りないという感想を多数頂きました。
- ラマン分光解析に関する話題
ラマン分光の基礎から最新の研究までご説明いただき、大変わかりやすくご講演いただきました。デモ用のお時間を取れなかったため、講演と並行しての体験となってしまいましたが、1万種以上もの識別ができる携帯型ラマン分光計を皆様にご体験いただきました。
- 高度情報化鉱山操業技術が目指す未来-スマートマイニング-
日本に4人しかおられない鉱山学研究者、環境を守る方ではなく壊す方の技術です、という衝撃的なお言葉から始まりました。鉱山を見つける技術、調査ロボット、鉱業技術を教育するためのVR等、幅広い技術をご講演いただきました。
- 鉱山VR体験
実際の鉱山を基にしたVRを解説と体験させていただきました。オーストラリアでは教育にも使われているというだけあって、様々な解説、コンテンツがありました。写真は体験した中身ではなく、体験中の風景ですが、皆様の楽しんでおられる様子をご覧ください。
お知らせ 2019/10/02