活動報告
日本機械学会2005年度年次大会 部門企画 ワークショップ

「戦後の技術開発史を語る」,「産業考古学シリーズ 」

 「技術と社会部門」の行事の一環として,シリーズで日本機械学会の年次大会において,ワークショップ「戦後の技術開発史を語る」と「産業考古学シリーズ」が開催されてきました.去る2005年9月21日(水)の午前に電気通信大学において開催された2005年度年次大会においても,当部門のワークショップ「戦後の技術開発史を語る」と「産業考古学シリーズ」が開催されました.いずれも川上顕治郎氏(産業考古学会会長)による企画です.

 「戦後の技術開発史を語る」では,田中隆明氏(オリンパス)の[W 17]「オリンパスの顕微鏡発達史」と題した講演が行われ,オリンパスにおける顕微鏡の研究開発について解説頂きました.また,「産業考古学シリーズ」では,丹治 明氏(日本工大)により[W 18]「実例・日本の工作機械史」と題する講演が行われました.日頃,多くの歴史的な工作機械に接している立場から,日本の工作機械史について紹介頂きました.

 2006年9月の熊本大学における年次大会でも同様の企画が計画されています.

      

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日本機械学会
技術と社会部門ニュースレターNo.16
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