イブニングセミナー(第108回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2008年8月27日(水)18.00〜20.00
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス) 55号館第1会議室(予定)
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →早稲田大学キャンパス案内図(早稲田大学のホームページ)

趣   旨:

 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマ
および講師:

「108の煩悩と仲良く付き合うー坐禅のはなし」

 私は煩悩のかたまりみたいな人間だよ...なんてお酒の席などで、良く笑いながら話される方がいらっしゃいます。これは笑い事ではなく、人としてちゃんと生きているという証なのです。生きていなければ煩悩を生(しょう)じることが出来ません。
 坐禅をすることーそれは、自分がこの世に生かされていることを確認することなのです。参加される皆様と少しの時間、坐禅を共有したいと考えています。最近は親からいただいた大切な命を、簡単に絶ってしまう人が増えています。「生きる」ということについて、もう一度自分の原風景に帰って考えてみましょう。
 また、東京の禅寺の住職として、副住職の時代を含め、30年間に約1000人の方の「生と死」にお会いした経験を少しお話したいと思います。

 

講師: 秋山 英淳(宝祥寺 住職)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)
(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「イブニングセミナー(第108回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
申込先

日本機械学会(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp ,FAX. 03-5360-3508

<懇親会> 高田馬場駅前の土風炉(とふろ)にて、講師を囲んで懇親会を行います。
(会費\3,000程度)
問合せ先: 〒150-8677 東京都渋谷区恵比寿2-27-10 日機装第2別館
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:03-3443-3728  FAX:03-3444-2403
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp


都立産業技術高専
 吉田喜一
TEL:03-3801-0146 ex.544
E-mail:kyoshida@kouku-k.ac.jp

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