イブニングセミナー(第107回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2008年7月30日(水)18.00〜20.00
会   場:

(会場変更)
会場が変更になっていますのでご注意ください。
新会場 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス) 62号館会議室(西門近く)

(旧会場 53号館204教室)
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →早稲田大学キャンパス案内図(早稲田大学のホームページ)

趣   旨:

 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマ
および講師:

「創業から450年。“ものづくり”へのこだわり」

私たちの“ものづくり”は、1560年、織田信長が桶狭間の戦いに勝利し、新しい英雄として歴史の表舞台に登場したその年まで遡ります。私たちの先達は、高度な知識と技術を身につけ、鍋、釜、燈籠、鐘などの鋳物をつくってきました。朝廷からは「御鋳物師」の免状を授かっています。社名の「鍋屋」はいわば公認の匠のグループとしての屋号に他なりません。
それから4世紀が過ぎた1940年、伝動機器メーカー「鍋屋工業株式会社」を設立。そして2001年に新社名「鍋屋バイテック会社」へ。古くて新しい会社。私たちはこの450年の伝統を誇りとし、“ものづくり”へのこだわりを大切にしながら、的確に時代を捉え、つねに新しい価値を創造し続けることに、生きがいを求めていきます。
社名の“鍋屋”は、鍋をつくり、売る、家の意味です。
自社製品を自社ブランドで、という伝統を守り、その遺伝子を誇りをもって担っています。
“バイテック”は、ラテン語・英語のbi(2つ)とtechnology(技術)を組み合わせた造語で、1560年から続く伝統の鋳物技術と先端技術・ハイテクを兼ね備えた会社であることを表しています。
古きと新しき、伝統と先進の両方を融合させながら、時代に応える会社をめざします。
寿司バーコンセプト
お客さまの必要なものを、そのときに、要るだけお出しする。鍋屋バイテックは、ひとつひとつ丁寧に、お客さまの必要なものを、そのときに、要るだけお出しする。NBKは、ひとつひとつ丁寧に、手際よく、腕をふるう寿司職人のように仕事をしたいと、“ものづくり”に磨きをかけています。

最高の品質をつねに保持する、1個流し、全数検査の“ものづくり”と、1個でも、いつでも、どこでもお届けする即納体制。この全てを話します。


講師: 繻エ敬雄(鍋屋バイテック会社 常務取締役)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)
(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「イブニングセミナー(第107回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
申込先

日本機械学会(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp ,FAX. 03-5360-3508

<懇親会> 高田馬場駅前の土風炉(とふろ)にて、講師を囲んで懇親会を行います。
(会費\3,000程度)
問合せ先: 〒150-8677 東京都渋谷区恵比寿2-27-10 日機装第2別館
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:03-3443-3728  FAX:03-3444-2403
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp


都立産業技術高専
 吉田喜一
TEL:03-3801-0146 ex.544
E-mail:kyoshida@kouku-k.ac.jp

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