イブニングセミナー(第66回)
(技術と社会部門企画)
開 催 日: | 2004年10月27日(水)18:00〜20:00 (毎月最終水曜日開催) |
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会 場: | 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)51号館3階第2会議室 [東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ) |
趣 旨: | 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする. |
テーマ および講師: |
テーマ:「人にやさしい義足の話」 日本の総人口は2005年−2010年の1.3億人をピークに減少に転じるが高齢化率は上昇を続け,2020年には4分の1が75歳以上になると言われている。人工膝継ぎ手(義足)は事故による下肢切断者を含めて移動の補助器具として提供されてきたが,近年は障害の克服にとどまらず快適性さらには生き甲斐を提供できるものへと要求が高まり,装着者の運動能力や生活様式に合った機能,すなわちライフ クオリテイの向上に役立つものを求められるようになった.最新の高性能義足は運動機能に合った遊脚,立脚性能、
幅広い歩行速度への対応,疲労軽減,歩行姿の自然性などを可能としているが,さらに階段を自然な姿で降下できるものも完成した.
本講ではこれらの開発の経緯,機構などを解説し高齢化社会の快適化への努力の一端を紹介したい.
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講師:野依辰彦(ナブテスコ褐レ問) | |
定 員: | 40名 |
参 加 費: | 会員1000円(学生員無料),非会員1500円(学生非会員500円)(当日会場にて受け付けます) |
申込み方法: | 「イブニングセミナー(第66回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください. なお,当日会場でも申込みを受付けます. |
FAX送付先: | (03)5360-3508(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp |
問合せ先: | 〒189-8520 東京都東村山市野口町2-16-2 日機装(株)流体技術カンパニー 小西義昭 TEL:042-392-6610 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp |