イブニングセミナー(第59回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2004年3月24日(水)18:00〜20:00 (←ご注意:最終水曜日ではありません)
会   場: 早稲田大学理工学部(大久保キャンバス)62号館W棟中会議室
[東京都新宿区大久保 3-4-1/電話(03)5286-3000/JR「高田馬場」駅戸山口下車 徒歩12分,都バス「都立 障害者センター」下車徒歩1分,地下鉄東西線「高田馬場」駅下車徒歩12分] →大久保キャンパスの地図(早稲田大学のホームページ)
趣   旨:  技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
テーマ
および講師:

テーマ:TLOの現状と課題 −期待される産学連携像とは−

 『大学は知を創造し,蓄積し,継承する場であり,その応用を図り社会と人類に貢献することが最大の使命』(早稲田大学総長)であるとすると大学は短期的な動向から少し離れた立場で,知の創造と蓄積を図るいわば『社会的な中立』と,人材育成や生涯教育,そして先端的な研究成果を通して持続的に社会的な責任を果たす『社会的コミット(社会貢献)』からなると考えられる.
 最近では,後者に対する大学への期待が大きく,かつ強調されるようになっている. 本講では,技術移転活動(TLO)のあり方について,早稲田大学の例に特に知的財産の 活用について議論したい.


講師:勝田正文(早稲田大学理工学部)

定   員: 40名
参 加 費: 会員1000円(学生員無料),非会員1500円(学生非会員500円)(当日会場にて受け付けます)
申込み方法:「イブニングセミナー(第59回)申込み」と題記し,(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.
なお,当日会場でも申込みを受付けます.
FAX送付先: (03)5360-3508(担当職員 加藤佐知子)E-mail:kato@jsme.or.jp
問合せ先: 〒189-8520 東京都東村山市野口町2-16-2
日機装(株)流体技術カンパニー
 小西義昭
TEL:042-392-6610
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp

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