No.19-361 イブニングセミナー(第233回)

5メートルの長さが必要な低音フルートの開発


U R L http://www.jsme.or.jp/tsd/
(技術と社会部門 企画)


開催日 2019年10月30日(水)18.00〜20.00
会 場 首都大東京 秋葉原サテライトキャンパス(秋葉原ダイビル12階)

東京都千代田区外神田1-18-13/電話03-5294-0250
JR山手線、京浜東北線、総武線「秋葉原駅」より徒歩1分
つくばエクスプレス「秋葉原駅」から徒歩2分
東京メトロ日比谷線「秋葉原駅」から徒歩5分
東京メトロ銀座線「末広町駅」から徒歩5分

首都大東京キャンパス案内
https://www.tmu.ac.jp/university/campus_guide/access.html
趣 旨  技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も,社会との深い関わりの中にあることは明らかである.われわれが新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマおよび講師

   「特別な振動体を持たないのにどうして音が出るのだろう」という思いが,フルートを初めて手にし,ようやく音が出た時の疑問でした.瓶の口に唇を当てて音を出すより難しく,ちょっと苦労して時間がかかったからかもしれません.
フルートの制作会社に入社し,仲間と合奏を楽しむうちに高価な割に頼りない音しか出ないバスフルートに疑問と,未完成な部分に興味を持ち,その後独立し6種類の低音フルートを含む様々な楽器を開発しました.その中で最長の楽器は5メートルにもなります.
もっぱら経験と勘(五感)によって作っていますので,このような場所で皆様にどう興味を持っていただけるか楽しみです.
当セミナーではフルートの発音の原理,限られた肺活量で低音フルートを吹くための工夫,音色の話など,実際に音を出しながら進めて行きたいと思います.

 

古田土 勝市 〔(有)古田土フルート工房 代表〕


【参加費】 正員 1000円(学生員 無料) 会員外 1500円(一般学生 500円)
当日会場にて受け付けます.

【申込方法】 「No.19-361 イブニングセミナー(第233回)申し込み」と題記し

(1)会員資格(会員番号),(2)氏名,(3)勤務先・所属,
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)を明記の上,
E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください.

【申込先】 日本機械学会(担当職員 大橋 江利奈)E-mail: ohashi@jsme.or.jp ,FAX (03)5360-3508

【懇親会】 講師を囲んで懇親会を行います.会場は北京飯店(秋葉原)予定.
会費 3,000円,学生1,500円.
セミナー終了後に懇親会場で受付けます.

【問合せ先】 KoPEL  小西義昭 TEL:080-4092-0020 E-mail:ysk.konishi@nifty.com
都立高専 工藤正樹 TEL:090-9368-2445 E-mail:kudo@s.metro-cit.ac.jp

次回の予定 2019年11月27日(水)テーマ:おもちゃ/北村亮男(タカラトミー)


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