開 催 日: |
2012年1月25日(水)18.00〜20.00 |
会 場: |
明治大学理工学部(駿河台キャンパス)12号館6階2062室(予定)
東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
明治大学キャンパス案内図(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html)
明治大学アクセスマップ(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)
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趣 旨: |
技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.
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テーマ
および講師: |
「ヴァイオリンの不思議」
ヴァイオリンは初めてこの世の中に出て来てから450年以上経過していますが、基本的な形状、材料、構造、仕上げなどがほとんど変化していません。ヴァイオリンも目的と要求性能が明確に存在する「技術製品」です。しかしこのように基本的な構造が変化しない長生きの実用製品は極めて珍しいと思います。
これが一つ目の不思議です。
3年もすると陳腐化してしまう最近のハイテク製品は別にしても、現在生きている楽器の仲間でもこれは稀有の存在です。「生きている楽器」とは世界中に演奏家が多数いて、その楽器のための作曲が行われていて、その楽器の製造も多数の国で行われているといったところです。ギターも古い楽器ですが、ギターが現在の機能、構造になったのはヴァイオリンの出現から200年以上後のことです。
ヴァイオリンは技術の進歩や社会の変化と無関係だったのでしょうか。
そんなことはありません。ヴァイオリンに大きな影響を与えたのはフランス革命と産業革命です。大きな音が要求されるようになり、またそれが可能にもなったのです。19世紀の初めからすべてのヴァイオリンの改造が行われました。しかし本質的な変化はなかったということです。それはやはり最初の発想が素晴らしかったのだと考えられます。
二つ目の不思議はもちろん「なぜストラディバリを超えられないか」です。
この理由は今でも明確にはされていません。しかし私はいくつかの仮説を持っていますのでご紹介します。
大輪武司(金沢工業大学客員教授)
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参 加 費: |
会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)
(当日会場にて受け付けます) |
申込み方法: |
「No. 00-00イブニングセミナー(第146回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号)
(2)氏名
(3)勤務先・所属
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)
を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください。
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申込先: |
日本機械学会(担当職員 曽根原)E-mail:sonehara@jsme.or.jp ,FAX. 03-5360-3508 |
<懇親会> |
御茶ノ水付近(会場未定)にて、講師を囲んで懇親会を行います。
会費\3,000程度
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問合せ先: |
(株)日機装技術研究所/小西義昭/tel.:042-392-3087
明治大学/村田良美/tel.:044-934-7350
E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp murata@isc.meiji.ac.jp
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次回予定: |
2011年3月28日(水)18.00〜20.00
仮題【母子手帳教育の伝道師】井上榮(大妻女子大学)
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