イブニングセミナー(第142回)

(技術と社会部門企画)


開 催 日: 2011年9月28日(水)18.00〜20.00
会   場: 明治大学理工学部(駿河台キャンパス) 12号館6階2062室
東京都千代田区神田駿河台1-1/電話(03)3296-4545
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分
明治大学キャンパス案内図(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html)
明治大学アクセスマップ(http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html)

趣   旨:

 技術はいま,資源,環境問題をはじめ,巨大化とブラックボックス化による人間疎外の傾向に関して多くの批判にさらされている.技術が受け入れられて発展するのも,拒絶され衰微するのも,また技術者の社会的地位のあり方も社会との深い関わりの中にあることは明らかである.我々が新しい時代を担う責任ある技術者であろうとするならば,人間についての深い洞察を持つとともに,社会の動きを正しく見極めなければならない.技術と人間,技術と社会の関わりについて現状を理解し,将来を展望することを目的とする.

テーマ
および講師:

食品等製造工場における防虫対策の現状
      =この虫、おいくら?=

  イカリ消毒鰍ナは様々な形で防虫などの有害生物対策の立案や防除・教育訓練などを行なっています。
  ひと昔前は「虫が入っても大丈夫!」と払いとって食べていた時代が有りましたね。しかし、最近では虫が入っていたら「一大クレーム」となり、「製品の回収」や「社告謝罪」など、その影響は無視できない状況です。
  また製造現場(工場)においても「虫をみたら殺虫剤」という時代はとうに過ぎ、「虫をみても殺虫剤が混入する危険性があるからむやみには使えない」というのが実際です。
 本講演では、そう言った時代の変化とともに、「ムシ一匹が生んだ実際の悲劇」をもとにその対応方法や、現在の防除方法など、現場経験豊富の技術員が詳しく、またリアリティを込めて話します。
虫は実際にいつ多いの?どこで多いの?なぜ寄ってくるの?どうして???などなど様々な視点から、自然界の虫に対する人間の知恵と知識としての「防虫」の実際です。
  この話を機会に、もしもあなたが、現代の食品メーカーの立場であったら、『虫』という生き物から食品の「安全」や「衛生管理」をどうしたらよいかを考えてみませんか?

講師:藤村 晶(イカリ消毒梶@検査分析営業所 所長)


参 加 費: 会員1000円(学生無料),非会員1500円(学生非会員500円)
(当日会場にて受け付けます)
申込み方法: 「No. 00-00イブニングセミナー(第142回)申し込み」と題記し,
(1)会員資格(会員番号)
(2)氏名
(3)勤務先・所属
(4)連絡先(郵便番号・住所・電話番号・E-mailアドレス)
を明記の上,E-mailまたはFAXにて下記までお申し込みください。
申込先

日本機械学会(担当職員 曽根原)E-mail:sonehara@jsme.or.jp ,FAX. 03-5360-3508

<懇親会> 御茶ノ水付近(会場未定)にて、講師を囲んで懇親会を行います。 会費\3,000程度
問合せ先:

(株)日機装技術研究所/小西義昭/tel.:042-392-3087  明治大学/村田良美/tel.:044-934-7350 E-mail:y.konishi@nikkiso.co.jp  murata@isc.meiji.ac.jp

次回予定:

2011年10月26日(水)18.00〜20.00 仮題【創造思考によるロードマップ構築の話】 


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