No.22-87 第1回工作作品発表会onウェブ 企 画 技術と社会部門 開催期間 2022年12月14日(水)9.00~2022年12月14日(水)17.00 発表のページのURL: https://www.jsme.or.jp/tsd/news/sakuhin/2022Dec.pdf 開催案内の詳細: https://www.jsme.or.jp/tsd/kouen/index.html 【趣旨】 難易度や新規性を問わず,何かを「作った」「挑戦した」という取り組みを発表できる会を開催する.想定する工作作品の題材はなんでも良い.すなわち無限のテーマで応募が可能である.何かの競技会や発表会の集会事業で会場に持参された出品作品,諸般の事情で出品できなかった作品,申込者の指導を受けた児童・生徒・学生が製作した作品など幅広く募集する.また,催しに帯同した未就学児や児童に取り組ませる工作の題材や工作に関して取り組み製品化されたものも募集対象とする. 出品作品は,「機械」や「工学」の枠にとらわれず,「オモシロい」と思う工作作品を,そのオモシロさが伝わるように申込者が発表会で紹介する.子供や学生を含めあらゆる人が,「凄いな」と思う作品だけでなく,「自分も作れそうだ」,「自分も作ってみよう」と思うような作品を紹介してもらう. また,「研究ではない古い知見を学んだ」旨を作品で示して頂くのも歓迎する.研究発表で扱われる新規な技術があっても古い技術の重要性は変わらない.スターリングエンジンを例えにすると,最新の数値解析による知見があったとしても,気体を密閉できない粗末なシールではスターリングエンジンは動作しないからである. 作品の工作のレベルも問わない.「モノづくり」を話題で取り上げられる工業製品や匠の技がさえた逸品だけでなく,「初心者でも取り組めるもの」にも日の目があたる機会が望まれる.例えば,「竹とんぼ」に類似した「紙とんぼ」は,大学の授業で,提出任意の自由課題でありながら,理工学部の多数の大学生により動画で製作報告がなされた事例もある.工作の技能は要求されないものの,「紙とんぼ」は理屈を意識させる題材であった.仕事以外で工作をすることが稀有であり、子供が工作することも珍しくなってきている. 我々が面白いと思う工作作品を紹介し,その中で子供に勧めることができる題材もあるなら望ましい話である.よって本発表会において,作品に優劣はあるかもしれないが,雌雄を決するルールなど無い. 何かを作っても誰も見てくれないかもしれない.しかし以上のように,「ここは誰かが見ている」という,そんな工作作品の発表の場を設ける. 【発表方法】 技術と社会部門ニュースレターに准ずる形式で,各発表申込みに対して「写真や図(縦5cm×横16cm以内,JPEG or PNG or GIF, 200KB以下 GIFは静止画で,アニメーション不可),申込者氏名,申込者会員番号,40字以内の作品名,発表者の氏名と所属,和文200字以内もしくは英文100単語以内の説明,30秒以内の映像のリンク先となるURL」をウェブ上に掲載する. 【対象作品】 上記の発表方法で表現可能な,ハードウェアに相当の工作作品で,正会員が申込んだ作品を対象とする.運営組織が不適切と判断する発表申込は断られる場合がある. 【広告】 A4サイズ1枚相当のPDFファイルを広告として,1件20,000円で募集します.非営利団体の料金は別途相談に応じます. 【発表者】 発表者は,日本機械学会会員を発表申込み者とし,発表申込者本人,共同作業者,発表申込み者の指導を受けた者を想定する.他人名義の発表を予防するために,申込時に,発表者全員が別途定める様式の用紙で発表の意志とともに顔を撮影した写真を申込時に提出するものとする.なお当該写真の公開はしない. 【発表申込手順】 MS-WORDのフォーマット「MakersWorkExhibitionOnWeb.docx」に従って作成した作品発表資料を,電子メールで「問合せ・申込先」に提出してください.作品発表資料が採択された場合,「問合せ・申込先」を送信元とする電子メールで採択通知があります.この採択通知に従って,「発表申込費」をお支払いください.発表会当日までに,ウェブ上の掲載物を確認する機会が設けられる予定です. 【発表申込費】 会員1,000円 ※ 参加申込費は消費税込み(10%)です. ※ 参加登録のシステム利用料として,上記発表申込費とは別に220円(税込)をご負担いただきます. ※ ご入金後はキャンセルのお申し出があってもご返金できませんので,ご了承ください. ※ 支払い方法は決済システムが指定する方法に限られます. ※ 支払いは,別記の【発表申込手順】に記載の通り,採択通知受信後に,採択通知の従って,お支払いください. 【発表会当日以降の取り扱い】 今回の発表会のコンテンツは,技術と社会部門ニュースレターへの転載を行います.映像以外のコンテンツは,著作権は学会が持ち,発表者は自身の著作物に利用可能とします.当該年度以降にコンテンツで問題が生じた際は,著作権者が問題に対応します. 【発表申込み期限】2022年11月30日(水) 定員30組 【問合せ・申込先】 〒870-1192大分県大分市大字旦野原700 大分大学理工学部機械コース 加藤義隆/E-mail: ykato@oita-u.ac.jp |