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「夢・乗り物アイデアコンテスト2022」
受賞作品の紹介
第31回交通・物流部門大会において、未来の乗り物、あったら良いなあ乗り物、かっこいい乗り物、Coolな乗り物、楽しい乗り物、人だけではなく物を運ぶ乗り物、夢の乗り物のアイデアを広く募集しました。その結果21件の応募があり、全応募作品について、交通・物流部門内の5つの技術委員会(自動車、鉄道、航空宇宙、船舶、昇降機・遊戯施設)より交通・物流部門内の5つの技術委員会(自動車、鉄道、航空宇宙、船舶、昇降機・遊戯施設)からの3票ずつ、表彰にふさわしい作品に投票を行いました。その結果、投票数3以上を表彰対象とし、2作品を最優秀賞、複数の技術委員会から投票がなされたものを優秀賞といたしました。 これらの受賞作品の概要をここに紹介させて頂きます。
2022.6.23
最優秀賞 No.21 タスカレーター 草野大勢さん
審査コメント(抜粋)
- ・エスカレーターは歩かないという最近の動きから見ると手すりでそれを防止するという観点もあり、今後の高齢化に対応した好事例だと思われます。これなら長距離のエスカレータもありという気がします。
- ・「足で登る人のために片側は空けておく」という慣習をなくせそうですね。条例ができてもこの慣習がなくならないとの報道があったところなのでタイムリーだと思います。
- ・エスカレータが抱える課題を的確に捉えており、技術的にも不可能ではなく、利用者安全が考慮されている斬新なアイデアで、おもしろいと感じました。
最優秀賞 No.18 ベッドを医療現場の救世主に! 小林将さん
審査コメント(抜粋)
- ・病院のベッドが乗り物になってしまうなんて、最高に面白いアイデアだと思います。入院中の患者はただでさえマイナス思考になりがちですが、トイレに行ったり病院内の売店へ行くのも不自由で精神的な負担が大きいと思います。そんな入院生活もこのベッドがあれば、きっと楽しくなると思います。もちろん医療現場のスタッフの方達の負担軽減に貢献できるのは言うまでもありません。病院全体の救世主となりそうなベッドです。
- ・エレベータの水平移動版で技術的には実現可能で、逼迫する医療現場の負荷低減にもつながるのでよい着眼と思いました。
優秀賞 No.5 水・陸・空運行可能車両 木野田博彦さん
審査コメント(抜粋)
- ・自動車と船舶と航空機が一つになった夢の乗り物
- ・よく考えられており、絵がきれい
- ・水陸空での運用が出来るのが便利。デザインも可愛らしい
- ・災害救助用だけでなく、私用車としても利用できるようになると便利ですね。
優秀賞 No.19 こんな音でいいですCar? 井上達哉さん
審査コメント(抜粋)
- ・ドライバに寄り添う心地よい空間になりそう
- ・結構、ニーズがあると思います
- ・つながるクルマで移動時間を楽しく、有意義に
- ・医療現場に自動運転を適用し有用で実用的
- ・音環境から、運転を支援する(楽しくする)仕組みが面白いと思いました。外部情報だけではなく、生体情報も取入れ、異常時には警告音を発することも考慮されているのが良い。
優秀賞 No.2 commu-mune(こみゅみゅーん) 大隈琉晴さん
審査コメント(抜粋)
- ・移動時間を有効に利用できて良いですね。コワーキングスペースというのも時代に合っています。
- ・オンライン化が進む中で重要性の増すリアルコミュニケーションを創出
- ・そのまま生活出来てしまいそうなデザインが面白い