TRANSPORTATION AND LOGISTICS DIVISION
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第102期委員長 山門 誠(神奈川工科大学)
昨年に引き続き第102期の自動車技術委員会の委員長を務めさせていただきます。本技術委員会は、完成車メーカ、主要サプライヤ、中立研究機関、大学などのメンバ44名によって構成されています。自動車業界は「電動化」「自動化」「コネクティッド」「シェアリング」などの技術革新は急速に進み「100年に一度の大変革の時代」に入っています。そのような時代であるがゆえに、自動車が路面にしっかりとタイヤを接地させているように「地に足の着いた技術開発」に対する指針を提言することが本委員会には求められています。大変革時代に機械屋ができることを常に考え続ける場としての活動を続けていきたいと考えております。本委員会では「基礎セミナー 自動車の運動力学」、「とことんわかる自動車のモデリングと制御」などの講習会をオーガナイズし、前者で自動車工学の基礎技術、後者で先進技術について幅広い会員各位へ、有益な情報を発信してまいります。皆様のご支援、ご協力を宜しくお願い申し上げます。
第102期委員長 安藝 雅彦(日本大学)
このたび第102期の鉄道技術委員会委員長を務めさせていただくことになりました。よろしくお願い申し上げます。鉄道技術委員会は、鉄道を中心とした軌道系交通システムを対象とし、車両、軌道技術、安全、モニタリング技術、バリアフリー、環境等の諸問題に関わる議論を中心として活動しております。現在、官学・鉄道事業者・車両メーカーの研究・開発・設計に携わる委員34名から構成され、委員相互の情報交換はもとより他分野との交流も積極的に行うことにより、軌道系交通システムの技術分野をより充実したものとすることを目指しております。第102期も引き続き情報発信と技術交流の推進を活動の基本方針とし、委員会開催時に見学会を併せて行うなど、積極的な委員会活動を進めて参ります。また、11月の交通・物流部門大会(TRANSLOG2024)と鉄道技術連合シンポジウム(J-Rail2024)の共同開催に積極的に関わって参ります。皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。
102期委員長 平田 宏一(海上技術安全研究所)
今期は、船舶及び海洋・深海へのアクセス関係を担当する船舶技術委員会と、航空機及び宇宙アクセス関係を担当する航空宇宙技術委員会が、合同で活動することとなりました。船舶海洋と航空宇宙は、環境負荷低減のための代替燃料の利用とその関連技術開発、運航の自律化といった共通する課題があり、このような議論が深められればと考えています。具体的な活動としては、ニュースレターを通じた最新技術動向の紹介に加え、合同で活動する利点を活かした見学会の開催も検討しています。また、活性化を目的に前期から開始した他の技術委員会への参加も継続しつつ、広く部門の活動に貢献していきたいと思います。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
102期委員長 小川 哲(東芝エレベータ)
昨年度から引き続き、昇降機・遊戯施設技術委員会委員長を務めさせていただく東芝エレベータの小川と申します。昇降機・遊戯施設技術委員会は、今年度から1名増員し、昇降機メーカー、大学合わせて9名の委員で構成されており、昇降機・遊戯施設に求められる振動・騒音、安全性、信頼性、快適性、保守性などの技術に対する意見交換や実地見学などの活動を実施しています。今年度は、対面を基本としたオンラインとのハイブリット方式での委員会(計5回)、技術講演会「昇降機・遊戯施設等の最近の技術と進歩」および当委員会がサポートする「昇降機システムの安全・安心問題研究会」の開催を計画しています。なお、今期の技術講演会は、昨年度と異なり部門大会(TRANSLOG2024)とは別開催とし、25年1月に機械学会事務所での開催を計画しております。昇降機・遊戯施設と普段関わらない他の分野の方々も含めて積極的に参加いただき、活発な議論ができることを期待しています。
第102期委員長 宮崎 恵子 (海上・港湾・航空技術研究所)
第102期幹事 諸岡 悠児(フジテック(株))
第102期委員: 関根 太郎(日本大学)、丸茂 喜高(日本大学)、大林 弘史(東京地下鉄)、干鯛 正隆((株)日立製作所)