趣旨

【TRANSLOG2024】
自動車,鉄道・新交通,航空・宇宙,船舶・海洋,昇降機,レジャー・遊戯施設,物流システム,荷役・搬送,建設機械などの交通・物流に関する研究発表講演会(交通・物流部門大会)を開催いたします.昨年と同様に,以下の8テーマを中心に講演論文を募集します.発表形式は,ポスタ発表と口頭発表の2種類があり,お申込みの際に発表形式をお選びいただきます.
ポスタ発表は,研究成果がまとまっていないものや構想段階のテーマについても発表しやすいよう,発表原稿の規定ページ数は8ページ以下とし,講演時間は,ショットガン講演1分とポスタ説明1時間程度を予定しています.
口頭発表は,ある程度研究成果がまとまったものを対象とし,発表原稿の規定ページ数は12ページ以下,講演時間は,講演15分,討論5分,合計20分を予定しています.また,講演者の方は,日本械学会論文集の特集号(予定)への投稿をご検討ください.

【J-RAIL2024】
鉄道技術連合シンポジウムは、鉄道に係わる専門分野の異なる研究者や技術者が一堂に会して発表・討論を行う場を提供することを目的にし,電気学会,土木学会と3学会持ち回りで開催しています.鉄道に関する技術は,電気,土木,機械工学にまたがっており,その発展のためには横断的な議論が不可欠です。そのような議論ができる貴重な場ですので,皆様奮ってご参加ください.また,若手研究者・技術者向けにショットガンセッションも用意しています.萌芽的な研究の発表の場として是非ご活用下さい.
従来通り,以下のオーガナイズセッションで講演論文を募集します.お申込みの際にオーガナイズセッションをお選びください.発表原稿の規定ページ数は全セッション共通で2~4ページです(3ページも可).原稿の様式はTRANSLOGと異なりますのでご注意ください.
S1からS7,及びS9のセッションは,講演時間15分,討論時間5分,合計20分を予定しています.S8ショットガンセッションの講演時間は,ショットガン講演1分とポスタ説明1時間程度を予定しています.


募集テーマ

【TRANSLOG2024】
1.交通・物流一般(下記のOSに含まれないもの)
2.ダイナミクスと計測・制御 ※機械力学・計測制御部門との合同セッションを含む.
キーワード:移動体の運動・振動と制御,操縦・安定性,接触・トライボロジー,モデリング,空力,モニタリング,状態推定,画像処理,交通流シミュレーション,実験装置
3.人間の特性と評価・支援
キーワード:操縦特性,行動解析,生体計測,人体モデル,操縦モデル,操作系,快適性,HMI,操縦支援,訓練
4.安全と福祉・サービス
キーワード:安全対策,事故分析,リスク評価,衝突安全,イベントデータレコーダ,メンテナンス,防災,規格,バリアフリー,ユニバーサルデザイン,利便性,受容性,乗客,騒音,運行管理,管制
5.次世代交通・物流システム
キーワード:自動運転・自動操縦,無人化・自動化,遠隔操縦・監視,ドローン,移動ロボット,パーソナルモビリティ
6.シミュレータの開発と応用
キーワード:シミュレーション,VR,メタバース,運転支援,効果推定,人の行動分析
7.機械インフラの保守保全・信頼性強化(学会横断テーマ)
キーワード:インフラ,保守,自動化,安全性,信頼性
8.ブレーキ(口頭発表)
キーワード:トライボロジー,摩擦振動,摩擦材料,ブレーキ鳴き,摩耗

【J-RAIL2024】
S1:『高度化と高速化』
スピードアップ,高品質化,在来鉄道,新幹線鉄道,運行管理,車両,軌道,電気
S2:『メンテナンスとコストダウン』
保守技術,計測・解析技術,故障診断,施設管理,低コスト化,省メンテナンス
S3:『環境とエネルギー』
環境,騒音・振動,エネルギー,資源,リサイクル
S4:『サービス向上』
IT及びITS関連技術,高密度化,快適性向上,利便性向上,駅の情報化,駅設備,
バリアフリー,輸送情報,旅客案内,経営管理
S5:『交通計画・政策・評価』
交通ネットワーク計画,交通需要分析,交通プロジェクト評価,交通政策,
交通運行計画,都市計画,駅周辺開発計画,駅施設整備計画,駅端末交通計画,
海外鉄道プロジェクト,地方鉄道活性化,TOD,国際標準化,ポストコロナ
S6:『安全と防災』
安全性・信頼性,システム設計技術,信号・保安システム,事故分析,
ヒューマンエラー,災害対策
S7:『境界領域研究』
車輪/レール境界,架線/パンタ境界,シミュレーション技術,
マンマシンシステム,自動化,自律化
S8:ショットガンセッション(TRANSLOGとの共同開催)
S9:JSCM 特別セッション「車輪とレールの接触」