目次へ戻る   

趣味はあおはる!

福島工業高等専門学校 専攻科 産業技術システム工学専攻
エネルギーシステム工学コース 2年
齋藤謙太

 私は本科時代5年間を含めて合計7年間福島高専で過ごしてきた。入学式を行ったのがつい昨日のように感じる。時が経つのは早いもので、来年の3月で福島高専を卒業し、私はいつの間にか20代になっていた。もうおっさんだ…(笑)。福島高専では、楽しい愉快なクラスメイトたちとある時は課題やレポート、テストという壁を共に乗り越え、ある時は体育祭や文化祭などのイベントではしゃいだり、ある時は一緒に遊びに行ったりしてとても楽しかった。そして、福島高専にはなかなかキャラの濃い先生たちもたくさんいた。授業はそんなクセが強い先生たちに丁寧に分かりやすく教えてもらい、課題やレポートは大変だったけれど、授業中に雑談を挟んでくれる先生もいて、授業は楽しかったと思う。
 勉強や研究活動に取り組む傍らで、高専生活7年間でたくさんの趣味に打ち込むことができた。もともと大好きだったゲームやゲームセンターCX観賞、ゲームセンター巡り、ボウリング、カラオケ、ラーメン開拓、料理、音楽ライブ観戦、音楽鑑賞などなどたくさんの趣味に打ち込むことができたと思う。コロナ禍によって、ゲームセンター巡りやボウリングに行く機会は激減してしまったが、カラオケや音楽ライブ観戦、音楽鑑賞、ゲームの趣味は今でも打ち込んでいる。特にカラオケはカラオケ屋さんに通いすぎて、受付の際に店員さんから「あ、こんにちは」や「いつもありがとうございます」、「機種はこちらでよろしいですか?」とよく言われるので、どうやら顔と名前を憶えられてしまったらしい(笑)。これが常連客ってやつか〜。とても嬉しくて誇らしい感じがする(笑)。これからも常連客として、そのカラオケ屋さんに友人たちと一緒に通いたいと思う。音楽ライブ観戦は、現地のライブ会場に足を運び、ペンライトやタオルを振ったりして観戦している。音楽鑑賞は私は90年代J-POPや音楽ライブ観戦に行っているグループが好きで、それらをよく聞く。ゲームは最近は昔ほどやらなくなったが、昔は1日8時間を夏休みなどの長期休暇期間中に1か月くらいやっていた時期もあった。また、ゲームはSwitchなどの最新ソフトからファミコンやSFCなどのレトロゲームまで幅広くプレイしてきた。その甲斐あってか、友人たちの一部からゲーマーという異名をもらった。
 このように、友人たちと一緒に行ったゲームセンター巡りやカラオケ、ボウリング、音楽ライブ観戦はとても楽しかったし、ゲームやゲームセンターCX観賞もとても楽しかった。これまで打ち込んできた趣味は今でも良い思い出になっていて、私の高専生活の青春そのものと言っても過言ではないと思う。ズバリ、「趣味はあおはるである!」と私は思う。課題やレポート、テストで大変だった時もあったけれど、友人たちと一緒に遊びに行って、趣味に打ち込むことで、良いストレス発散や息抜きになったし、癒しにもなったと思う。もちろん勉強や仕事も大事だが、趣味を存分に楽しむということは良い休息になると思うので、もっと大事だと思う。趣味があったから今の自分があるのだと思う。今年度いっぱいをもって、福島高専を卒業し、来年度からは新天地になるが、勉強や仕事を頑張る傍ら、これからも趣味を存分に楽しみ、充実した人生にしていきたいと思う。







目次へ戻る