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KOSENのおもひで

福島工業高等専門学校 専攻科 産業技術システム工学専攻
エネルギーシステム工学コース 2年
馬場太希

 15歳で高専に入学してから、22歳になった今日まで7年間高専に通学している。7年という長さを物語るように、友人や親せきからも小学校でも6年だぞ?笑と多々話題にあがる。専攻科2年になった今感じることは、高専での7年間は長いようで短く、数知れないほどのさまざまな思い出やら何やらがあったなということである。入学当初は、勉学が難しいという話に心が引き締まり、日々の学習に精一杯取り組もうと意識していた。しばらくはそのモチベーションを維持しながらとても充実した生活を送った記憶がある。その後については読者の皆さんの想像に任せよう。
 高専では数学や英語や専門科目など様々なことを学んだ。5年からの研究では、自身で問題提起をして解決へ導く力を養ったと思う。それだけでなく、バレー部での活動では、先輩や後輩、友人と1つの目標に向かって努力することの大切さを学んだ。遊びの面でもいろいろな思い出がある。ボウリングにハマって週1で通ったこと、友人に勧められたラーメン屋でその美味しさに感動し、以来ラーメンにドハマりしていること。某猫さんのカラオケ店に通い詰めること早3年、会員ランクがレギュラー→シルバー→ゴールド→プラチナ→ダイヤモンドと順調な昇格を続け、現在、最高ランク「ダイヤモンド」を絶賛維持中である。グランデコで10年ぶりのスキーも経験し、日産スタジアムや神宮球場でのライブにも参戦した。勉強面でも娯楽面でもとても充実した7年間であった。
 難しい勉強を乗り越え、これだけ数多くの思い出をつくれたのは、素敵な友人に出会えたからであると思う。これから先、いろいろな壁にぶつかると思う。その時は、高専での7年間を思い出しつつ、周囲の人の助言を得ながら、一つずつ乗り越えていきたいと思う。改めて、これまで私自身に関わってくれたすべての皆さんに伝えたい。「ありがとう。」と。







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