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コロナによる一年を振り返って

仙台高等専門学校 専攻科 生産システムデザイン工学専攻 2年
速水伸幸

 今年度はオンラインでの学年集会から始まった。前期はほぼ学校に行くことはなく、自宅でパソコンの前に座り1人で授業を受けていた。友達と会って話ができないことがこれ程までに毎日を暇にさせるとは思わなかった。研究の開発環境は学校にあるため、進めることができない。前期は事前準備に多くを費やすこととなった。
 後期になり、少しずつ学校への登校が始まる。友達とたわい無い話が出来る。先生と直接研究の話ができる。日頃の景色が変わった気がした。これほど実際に人と直接会って話すことの大切さを知れた1年はなかったと思う。
 今後、コロナウイルスによる、在宅ワーク等のオンライン化が進み、効率よく仕事ができる様になるだろう。その中でも、実際に会って目を見て話す大切さだけは忘れず生きていきたい。







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