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趣味から学んだこと

日本大学 工学部 機械工学科 4年
上野勝矢

 過去の先輩方が執筆されている電子コンパスを拝読したところ,テーマとして自分の研究について書くもの,自分の過去の功績について書くもの,自分の趣味について書くものの3種類が主流であったため,私は趣味について書くことにする.

 私は趣味として,対戦ゲームを行っている.対戦ゲームで勝つことを目的とすると,知識が必要になってくる.知識は基礎的な知識と応用的な知識があり,基礎的な知識は調べる事で分かる知識であり,応用的な知識は調べるだけでは知る事のできない物事に対する深い理解により得られる知識であると私は考えている.現在はインターネットの普及により,調べればすぐに必要な情報が得られるため誰もが基礎的な知識を持っている.そのため,勝つためには応用的な知識が必要不可欠である.
 では,応用的な知識をどのように習得するかというと,私は2パターンあると思っており,1つ目は人に教えてもらう方法で2つ目は自分で気づく方法である.2つ目を行うには熟考しながら行う必要があり,適当に行動するだけではどれだけ時間をかけても気づく事はできない.そのため,何をどのようにするかを試行錯誤する事はとても重要であるといえる.
 私はこの趣味を通して知識を身につける重要性と,試行錯誤の重要性を学んだと考えている.この事はゲームという遊びにだけでなく様々な事に適応できると私は考えており,これから行う修士論文でも活かしていきたい.







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