私と機械工学 東北学院大学工学部 機械知能工学科 私が人生で最初に機械の構造に対して興味が湧いたのは小学3年生の時に手に入れた飛行機のラジコンでした。しかしラジコンは初めて飛ばした日に壊してしまいましたが、それよりも私の興味はラジコンの中身がどうなっているか知りたいという気持ちでした。 ラジコンが壊れた次の日、早速自分の手でハサミを持ちラジコンを解体してみました。ラジコンの中身は簡単な構造であり、モーターとバッテリーがあり、ラジコンの操作を受け取るアンテナがあり、それらを制御する電子基板が入っていました。そのラジコンを解体し終わった時、私はなんとも言えない興奮と不思議な魅力のある機械の虜になってしまいました。それから様々な経験を積んだ私は高校生になる頃には自然と理系の道を進んでいました。
大学最後の年である4年生となった今ではとても充足感のある大学生活を送っています。特に4年生にもなると必修である授業も無く、自分が関心のある事を学び、そして卒業に向けて卒業研究の為に時間を費やすようになりました。また、卒業研究を行う場として斎藤修先生の下、研究室に所属し室長の役職につきました。室長として研究室のメンバーと交流を深めながらも卒業研究に精を出していました。その傍ら自分の卒業後は就職し社会に出たいと考えていた為、就職活動を行い、1人の技術者として今後社会で活躍する為にも努力をしました。その結果が実り、就職も決まりました。東北学院大学に入学してからあっという間の4年間でありましたが、その4年間はとても濃密で本当にかけがない物でした。東北学院大学では様々な知識を学び、そしてそれを自分の人生においてどう活用していくべきか等を学びました。これからの人生においてもその精神を忘れること無く常に学び続け、活用していく様に努めたいと思います。 |