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スポーツカーブーム

山形大学 4年
柳原 悠作

1980年代から1990年代、日本中が好景気に恵まれたバブル時代。
自動車業界は活気づき、様々な国産スポーツカーが誕生し、ブームした時代でした。

私はその頃のスポーツカーが大好きです。
スポーツカーが流行っていた時代はまだ生まれたばかりで、今見ると、一昔前のクルマが逆に新鮮で魅力的に感じられます。
大学に入ってからは、ニッサンのシルビアという車を買いました。この車もかつて一世を風靡したスポーツカーです。ガソリンスタンドとかに行くと、店員のおじさんに「兄ちゃん、良い車乗っているね。懐かしいな、おれも昔乗っていたぞ」とか声をかけられたりします(笑)

クルマ好きな私は、大学では自動車に関する研究がやりたくて、今は自動車のステアリング装置に使用されているラック&ピニオンの研究をやっています。興味のある分野なので、やはり楽しいです。
将来も自動車関連の仕事に就きたいと考えています。
ただ現在は、かつてスポーツカーがブームした時代とは異なり、環境や安全が重視されるようになりました。そのため、クルマ作りを取り巻く環境も変わっています。
昔のスポーツカーは好きですが、今のクルマ作りに関わる以上は、やはり今のニーズやムーブメントには答えていかなくてはいけないと思っています。
ただ古いクルマには新しいクルマには無い魅力があります。そんな魅力を残しつつ新しいクルマ作りに貢献できたらなと思っています。




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