私の学生生活 岩手大学大学院 工学研究科 博士前期課程が始まり、学部生時代のことを思い出すと様々なことが思い起こされます。 私たちの学年は震災の年に大学生活が始まりました。不慣れな学生生活、加えて、異例の事態、日々を送ることだけで精一杯でした。私が所属していたバスケットボール部の機械科の先輩は履修のついてや、機械科での学習方法など多くのことを教くれました。また、私が大会等で欠席した場合は同じ学部の友達が授業内容等を大会後に教えてくれました。このように学部生時代を振り返ると多くの人々に手助けがあったからこそ、無事に卒業ができたのではないかと思います。 卒業後は1年間の海外で研究活動を行いました。大学に入学したころは自分が海外で勉強するなんて微塵も思っていませんでした。なぜなら、当時の私は外国語を最も苦手としており、エンジニアには外国語なんて必要ないと思っていたからです。しかし、大学で学んだ4年間が私を変えました。エンジニアこそ外国語は必要ではないかと。様々分野で日本は高い水準の技術を有しております。そのため、世界と戦う必要がある。そう思うようになりました。そして、その思いが私を海外へと突き動かしました。 今までの学生生活を思い返すと、書ききれないくらい多くのことがあふれ出できます。残り約1年間の学生生活、さらに自分を磨けるように努力していきたいです。
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