就職活動から内定まで
山形大学
工学部 機械システム工学科4年 青木 孝憲
私が内定を頂いた企業との最初の出会いは,山形大学で行われた合同企業説明会でした.カメラモジュー
ルやアクチュエータを作っていると話が聞こえてきたので,興味がわきこの企業のブースに飛び込んでみました.人
事の方から概要を説明されていくうちに,徐々に惹かれていき,人事の方と私の名前が一緒だったこともあり,親近
感がわきフレンドリーに会話をすることができました.話が一通り終わり,企業説明会に誘われ,実際に企業に足を
運んでみました.
企業説明会,懇談会,面談と,この企業には3回訪問しました.いつの間にか選考が進み,最終面接を行い,人事
部長,技術部部長,総務課長,工場長の4人が担当でした.それぞれ,面接で聞かれる内容はさまざまで,志望動機
や大学生活,趣味や,家族関係など多彩な質問が飛び交い,なぜわが社を志望したのか,他の企業の方がいいのでは
ないかなど揺さぶりをかけられました.ここで,しっかり答えられたのが内定をもらうカギだったと思います.私は
貴社がいいのだと,芯を貫き通して答えました.面接が終わった後に,入社試験に来ていた学生と話し,どうやらみ
な質問が同じであったようです.焦って面接官の質問に誘導されたり,言葉が詰まって言いたい事が言えなかったな
どの会話を聞きました.内定式で顔を合わせた時,しっかりと面接で答えられていた人だけが残っていました.36
人中学部生は3人ほどらしく,あとはみな院生でした.
就職してからは,同期からおいていかれないように自分を追い込んで仕事をしていきたいです.
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