鶴岡高専での5年間
鶴岡工業高等専門学校
機械電気システム工学専攻1年 岡田拓己
鶴岡高専での5年間を振り返ってみたいと思います。
1年生。入学当初は周りに知らない人ばかりで、また、親元から離れて寮生活をするということもあり、
とても不安でしたし緊張していました。
2年生。この頃から話せる友達もできて、寮生活にも慣れてきました。工場での実習では、フライス盤や旋盤、
鋳造など実践的な作業を行い、とても大変でした。
3年生。この頃からは2年生のときより友達も増えました。また、イジられキャラになっていました。
この頃から学生生活がより楽しくなってきました。2年間も同じクラスメイトなので、みんなの団結力は
大きくなっていたと思います。
4年生。この学年では、地獄の製図生活を1年間送りました。とにかく製図が大変でした。みんなと協力しながら
製図を進めていきました。そのため協調性を身につけることができました。夏休みには企業へインターンシップに
行きました。初めて企業で仕事を体験させていただき、仕事の大変さを身にしみて実感しました。また、職場での
コミュニケーションのとり方を教わりました。11月初めには修学旅行的な工場見学へ行きました。見学先は東芝や
海洋研究開発機構などでした。夜はみんなで中華料理を食べたり、ランドマークタワーに行ったりしました。
とても楽しかったです。宿泊先は結構豪華なホテルで驚きました。また、あのメンバーで行きたいです。
5年生。この学年では、卒業研究という高専を卒業するには通らなければならない科目がありました。指導教員で
ある先生方や同じ研究室の仲間と協力しながら、研究を進めていきました。卒業研究発表会のときはとても緊張しま
した。もう少し長い期間、発表練習を行えば良かったと反省しています。そのあとに岩手で行われた学会発表では、
より良く発表することができました。しかし、質問に答えられないところもあったので、それについては反省してい
ます。専攻科での学会発表のときは、しっかりと発表したいです。
中学3年のときに先生から薦められて入学した鶴岡高専。いろいろなことがありましたが、今では良い思い出になり
ました。鶴岡高専に入学できて本当に良かったです。鶴岡高専で得たことを今後の人生に活かしたいです。
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