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グアム大学への短期留学に参加して

秋田県立大学院

松本晃治

  私は、今年の夏休みを利用してグアム大学への短期留学のプログラムに参加しました。 2週間という短いプログラムでしたが、生の英語に少しでも触れられたらいいなと思い参加しました。

 このプログラムでは、主にグアム大学の授業に現地の学生と一緒に参加しました。 私は、Flat Panel Display、Solar Technologyといった理系の授業やFinancial PlanningやEconomicsといった 文系の授業にも参加することが出来ました。驚いたのは、その授業スタイルです。現地の学生さんたちは、 パソコンでノートを取ったり、飲み物や軽いお菓子を食べながらといった光景も珍しくなかったことです。 そんな状況でも、授業は、とても活気に溢れていて、生徒1人1人の発言の回数も多く、私にとっては、 授業というよりディベートといった感じを受けました。英語に関しては、特にスピーキングの部分で、 言いたいことをうまく伝えられないことが多く、悔しく感じることもたびたびありました。しかし、 その中でも、普通にすらすらと会話出来たときの喜びは大きく、もっと英語を勉強していこうと強く思うことが 出来ました。

 また、授業だけでなく、グアムの人々の文化や価値観に触れることも出来ました。ココナッツや ブレッドフルーツなど特有のフルーツを使った料理を体験し、違った食文化を感じることが出来ました。 水や時間に対してなどの考え方が大きく違い、特に時間に関しては、本当にルーズで、日本人は本当に生真面目だと 感じました。

 今回、短期の留学を通して、私自身の英語力の未熟さを感じるとともに、授業に対する姿勢や新しい価値観に 触れることができ、多くの刺激を受けることができました。この経験を残り少ない学生生活に生かせるように 頑張ろうと思います。最後にこの留学に関して、企画、引率してくださった秋田県立大の先生方、 暖かく受け入れてくださったグアム大学の先生方と学生達にお礼申し上げます。



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