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小水力サミットに参加して

鶴岡工業高等専門学校

機械工学科5年 奥泉 暢之

  私は,10月16・17日に山梨県都留市で行われた第一回小水力発電サミットの小水力甲子園に発表者として参加してきました.私の研究テーマである水路用集塵装置の製作や,研究室でこれまで行ってきた水車の研究など,3つの事例を報告し,多くの方々から好評かのコメントを頂きました.
  1日目の専門家の方々の講演では,小水力発電についての事例や問題点など,私の研究にも参考になるようなお話を聞くことができました.特に小水力導入の際の手続きがいかに面倒で,それが普及の妨げになっているかという話が印象的で,専門家の方々の努力を感じました.
  2日目には,全国の高専や工業高校でそれぞれの取り組みを発表しました.私は最初に発表したので,その後は落ち着いて話を聞くことができました.どの取り組みも興味深く,私にとって有意義な会となりました.
  人前での発表は緊張しましたが,今となっては自分を成長させる良い経験だったと思います.また,小水力発電への疑問も無くなり,これからの時代に貴重なエネルギー源になっていくのだと確信できました.

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